ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

大坂なおみの提案

f:id:ranmarubell:20210709215447j:plain


大坂なおみがタイム誌の記事の中で、

「たまにはメディアの目を離れ、精神的な休息をとる権利を、アスリートに与えるべきだろう」

選手が会見を免除される「病欠制度」の導入を提案。

(以上YAHOO!ニュース)

 

先の全仏で「グランドスラム大会に出られないぞ」と恫喝した主催者は、これまで、何の問題提起もしていません。大会の課題を選手のメンタルヘルスの問題にすり替えたままです。

 

大坂なおみの今回の発言は、いくら立派な!主催者でも、考えざるを得ないでしょう。

 

一方、だんまりを決め込んだ、日本のテニス関係者、ジャーナリズムは名誉を挽回するいい機会をもらったと捉えてほしいです。

言うまでもなく「発言してよー」ということです。

 

 

ジャズ愛聴盤 8 マリオン・ブラウン   Porto Novo  

実は「ジャズ愛聴盤」の記事はあまり人気がありません。

ジャズは嗜好性の鋭い音楽ではあります・・

 

何か不人気対策を考えなくてはなりませんが、初志貫徹ということで、もう3回(計10回)現在のスタイルでお付き合いをお願いします。

 

f:id:ranmarubell:20210708212646j:plain

8枚目の今回は Marion Brown の ポルト・ノーヴォ

1967年12月 オランダでの録音

f:id:ranmarubell:20210708212756j:plain

 

ヨーロッパの達人との息もあって、コクたっぷりのフリージャズ! 大好きな方向です。

 

残りの2枚(二人)の予定は、ローランド・カークとアート・アンサンブル・オブ・シカゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーディオ備忘録 その11 JBLのサウンド

・・と書きましたが、天下のJBLサウンドではなく、拙宅のJBLシステムの音傾向のことを書きます。

 

右チャンネルです。

プラスウーファーは横に置くことにしました。前に置くとゴチャゴチャするので。

f:id:ranmarubell:20210707213527j:plain

 

出したい音は、演奏者を感じられる生々しい音です。

と言っても、楽器の生音までは目指してはいません。生演奏の再現は、私ごときが到達できるものではありません。

 

目指すは「いい音のするジャズ喫茶のサウンド」です。

 

若い頃の感動的ジャズ喫茶サウンドは二つあり、ひとつは超有名な「一関・ベイシー」、もうひとつは昭和50年代に六か月間だけ営業をしていて、ある日忽然と閉店し行方知れずになった市内のお店です。

 

ベイシーはご存じのとおり、2220のダブルウーファー・375・075、JBLアンプによるマルチアンプ、そして”てんこ盛りのノウハウ”・・もちろん、私が知る由もありませんが。

行方知れずのお店は、JBL4345をマッキンの大パワーアンプで駆動。

 

拙宅のシステムは、SPバッフルより少しリスナーよりに管楽器が定位する、Fレンジ・Dレンジがワイドで密度感がある、音場は左右のSPの外には広がらない、奥行きは後方1m以内に収まる・・・といいなというサウンドです。

 

ジャズの愛聴盤を聴くためのシステムです。

長い時間をかけています。自分向きのサウンドになっていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

”不公平”のウィンブルドン

昨日に続きウィンブルドンです。

 

今年はテニスファンの私にとって、あまり気持ちのいい年ではありません。

”恫喝”のローランギャロスに続いて、”不公平”のウィンブルドンになりました。

 

第2シードのメドベージェフの4回戦が雨天により第4セット途中順延になりました。そりゃそうですね、第2コートは屋根はありませんから。

 

意図的かどうかは知りませんが、

雨の多いロンドン、時間的に最後の試合で第2コートに組まれれば、雨天順延はあるなあ、と私は思いましたし、テニスファンなら誰でも危険だなと思ったはずです。

これでメドベージェフは3日連続の試合になります。おっと、ホルカシュかも知れませんね。

 

いずれにしろ、フェデラーの相手は3日連続の試合になったということです。しかも、準々決勝は、フェデラーが4試合のすべてを戦っているセンターコートです。

私にはとても公平だと感じることは出来ません。

テニスは”公平”が売りのスポーツだった筈です。紳士のスポーツ、ホワイトスポーツでしょ?

 

メドベージェフ、いい子になるな!なんか言ったれ!

それに記者さんたち、ジャーナリストなら、このあたりを突っ込んだだらいかがでしょうか?

 

そんなこと、ワシャ知らんわ Zzzz

f:id:ranmarubell:20210706211036j:plain

 

 

 

 

ウィンブルドン・テレビ観戦

ウィンブルドンの4回戦を観ています。

 

ジョコビッチガリンの試合です。

今年は芝の具合がおかしいのか、へっぴり腰で打つ選手が多いですね。ジョコビッチもつられて?へっぴり腰ですね。

 

アンフォーストエラーで決まるポイントが多いです。どうも・・・

 

今日は男女の4回戦がすべて行われます。

第2シードのメドベージェフが№2コートです。第4シードのズベレフは№3コートです。

第6シードのフェデラーセンターコートです。1回戦からずっとセンターコートです。

第2シードのメドベージェフは、ここまでセンターコートでの試合はありません。

 

明らかに不公平!行き過ぎだと思います。ジャーナリズムはウィンブルドンに忖度して何も書きません。

 

人気選手は厚遇されて当たり前?

ならば、男子の試合をセンターコートと№1コートで行い、女子は№2・3ですればいいですね。

女子の試合はレベルも人気も低いわけですから。賞金は同額で3セットしかやらないし。

 

おかしいこと言ってますか?

 

私よりこの子の方が思慮深いと思います。

f:id:ranmarubell:20210705232944j:plain

 

 

熱海の土石流災害について

昨日の熱海の災害は安否不明者が150人近い大災害です。

 被害が拡大しないことを、こころからお祈りいたします。

 

67年前、小学校2年から3年にかけて熱海市に住んでいました。

熱海は山から海への斜面にあるような都市で、家の近くの道も川も結構な傾斜だった記憶があります。

 

記憶にある傾斜の斜面、止まらない土石流、をテレビで見て足が震えました。

 

 

 

 

 

ジャズ愛聴盤 7 アーチー・シェップ  Day Dream

Archie Shepp は、音色といいフレーズといい、才能あふれるプレイヤーだと思います。

そのシェップが私好み?に変容した演奏を披露しているアルバムです。

1977年6月 日本コロムビアのプロデュース

 

 

f:id:ranmarubell:20210703225143j:plain

 

前年の Hi-Fly にその萌芽があったような気がします。

そして、1980年の Trouble  Mind 

    1995年の Blue  Ballads

と、私の愛聴リストに加わっていきます。

 

f:id:ranmarubell:20210703225920j:plain

 

曲は全曲デューク・エリントン。素晴らしいアルバムになっています。

エリントンは偉大です。クラシックで言えば、フリッツ・クライスラーかな?

えっ、違う? 

外していないと思いますけど・・ベートーベン?