ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

全豪オープン2023 第7日目 贔屓のシナーですが・・

西岡は残念でしたね。悔しい一戦、でももっと強くなりそうですね。

 

ネクストGen長男格のハチャノフ、同年齢のメドベージェフ・ベレッティーニに後れを取っていましたが、ここにきて良くなっていますね。

フットワークでしょうか?変わってきたような気がします。

 

贔屓(ひいき)のシナー 

対チチパス戦、フルセットで敗北

 


シナーを知ったのは、新型コロナ禍が始まった頃だったと思います。

しなやかな、懐の深いストロークは、他の選手では、あまり見たことがありませんでした。

 

以後、注目しているのですが、伸び悩みを感じます。

何かが足りない・・・

 

戦術のバリエーションでしょうか?

少なくとも、サーブは工夫の余地があるように思います。

特に、打つタイミングを自由にコントロールする技術は欲しいところです。フェデラージョコビッチのように。

 

当然試みているように見えます。

サーブが向上してくればトップ8定着も夢ではない! 

と、また素人が偉そうなことを言ってしまいました。

 

今日8日目の、私のハイライトは ルブレフ対ルーネ

シェルトンも観ますよ。

全豪オープン2023 第6日目  見ましたよ シェルトン

ボトムハーフの3回戦 シェルトン(米国)対 ポプリン(豪州)

WOWOWの配信で見ました。

 

(画像は今大会のものではありません)

 

と言っても・・・

見始めたの22時過ぎだったためか、第1セット第1ゲーム、シェルトンのサーブがデュースになったところで放送終了になってしまいました、トホホ・・・

 

その数分間の映像から感じた、シェルトンの印象です。

 

まず、ビッグ・シャポバロフではなく、ビッグ・ナダルのタイプだと思います。

ストロークの質がナダルの方です。

 

メンタルはめっちゃ強そうです

会場は完全アウェイの状況です。観客は足も踏み鳴らしています。

そんな中で、嬉しそうな顔をしています。地元のポプリンの方が青ざめているように見えました。

 

顔がいい。噛みつきそうな顔をしています。

 

思い出しました。

1990年のG・イバニセビッチを! 身長は同じ193cm

ところはウィンブルドン準決勝、相手はチャンピオンのB・ベッカー

キャッチフレーズはこうでした。

ゴラン高原の怪物が、ついにウィンブルドンに出現」

当時のイバニセビッチは殴りかかりそうな顔をしていました。

 

シェルトンは複雑な風貌をしています。

どういう出身(民族の集まり方)なのか興味が湧きます。

最近、民族のことをタブー視する傾向がありますが、何故でしょう。

民族性もその人の要素のひとつです。

 

以前「民族はない、個人差があるだけ」という本がありました。読んでみて、あまり説得力を感じませんでした。

「民族も個人差もある」ですよね。

 

明日、シェルトン(4回戦)のテレビ放送がなかったら、WOWOWオンデマンドで観戦します。

ドローに恵まれて、うまくいけば準決勝まで行きそうですね。

対戦相手は、ジョコビッチかルーネか? 楽しみです。

 

 

全豪オープン2023 第5日目 行けるぞ西岡!

西岡良仁、良い大会になりそうです。

西岡良仁

 

まずマグドナルドを退け、次の4回戦の相手がハチャノフになった。

流れは来てますよ。

ティアフォーよりもハチャノフの方が西岡の良さが発揮されると思います。

 

さて、死のメドベージェフ・ブロック

フルカチュはシャポバロフにフルセット勝ち

そしてコルダがメドベージェフをストレイト撃破

プロフィール写真

 

コルダはもう少し時間がかかると思っていました。急成長ですね。

 

この分だと、ボトムハーフにも新風が吹きそうです。

 

全豪オープン2023 第4日目 ガルシア対フェルナンデス  そしてマレー

普段、女子テニスはあまり観ません。

フィジカルの違いから、パワー・スピード・テクニックで男子テニスの方が面白いからです。

女子のグランドスラムを夢中になって観たのはいつ頃だったかな?

マルチナ・ナブラチロワに始まり、

シュテフィー・グラフ

マルチナ・ヒンギス

ジェスティーヌ・エナン までかな?

 

イリアムス姉妹はあまり好きではありませんでした。

フットフォールト事件のあとは嫌いになりました。

 

余談ですが・・上記事件について、ジョン・マッケンローが言いました。

「セカンドサーブでフットフォールトをとることはどうかな? アンパイアがオーバーコールできないし」・・フットフォールトを取るなということです。

これを聞いて、マッケンローをリスペクトすることができなくなりました。こんなア〇な発言ってあります??

 

もう一つ余談です。ワタクシ事で恐縮です。

昔、ロービングアンパイアの付く大会に出たときのことです。試合が終わった後(私の負け)、ロービング・アンパイアがフェンス際から、

相手選手に対して、

「あなた、フットフォールトしているから気を付けてください」と言ったのです。

 

・・・アンパイアが立ち去った後、気が付きました!

試合後に言うのかよ!

その注意は試合中にしてくれよ!!(相手が注意を受けて、リズムを崩し、私が勝ったかもしれない・・そんなことはありませんが)

 

女子テニス フェルナンデス%e3%80%80画像 に対する画像結果.サイズ: 140 x 103。ソース: news.tennis365.net

 

本題の女子テニスです。

今日の2回戦で素晴らしい試合を観ました。

ガルシア 対 フェルナンデス です。

フェルナンデスのハイテンポ&アグレッシブテニスを、真っ向からガルシアが受け止め、はね返す!という展開。

面白かった!!

 

そしてマレーが5時間45分の死闘。

次は、バウティスタ・ア・グートとの対戦。クレイジーです。

 

 

全豪オープン2023 第3日目 ナダルお大事に!

マグドナルドがナダルを破りました。

 

ラファエル・ナダル

 

故障でほとんど走れないのに、ナダルは何故試合を続けたのか?

放送では、相手選手へのリスペクト、観客への義務を考慮した結果では?ということでした。

ナダルは何を語るのでしょうか。それは下記のとおりでした。

 

「前回覇者として棄権はしたくなかった。勝つチャンスにかかわらず、ベストを尽くすというのがスポーツの根幹だし、キャリアを通してそうしてきた

 

ファンとしては故障の程度が心配です。引退しても悲しみませんよ。無理しないでね。

 

翻って、

自分が大会中に故障をした場合はどうするか?

故障の程度にもよりますが、少しは試合を続けます。もしかしたら、相手にもっと重大なアクシデントが起きるかもしれないから・・セコイです、あきらめが悪いです・・

 

相手が足を攣らせた場合

「無理をしない方がいいですよ」「痙攣は癖になると大変ですよ」と相手を気遣います。なるべく相手が棄権をするように働きかけます。

いやな奴ですね・・・・

 

今は、相手が転倒したら、すぐに「大丈夫?怪我無い?」と声を掛けます。

「起きてくるな」などと思うことはありません・・・

 

テニス選手は「勝ちたい人」です。

何をしても勝ちたいのです。

 

こんなこともありました。昔の話ですが・・

ある草トーナメントのコンソレ決勝戦で知り合いと対戦することになりました。

その彼、「俺、優勝したことがないんだ。負けてくれ」と・・凄いこと言うでしょう!

ワタクシ、勝ちました。

でもね、このことは私の「テニス黒歴史」のひとつになっています。

なぜあの時「気持ちよく負けなかったのか!!」 あああ・・・

(この時のワタクシ、本戦1回戦で負け、悔しいところからコンソレを3回勝ち、アドレナリン出まくりの状態でした。知り合いの頼みを聞くことができませんでした)

 

おっと、全豪オープンがテーマでした。

西岡は強い。この時宜を逃さずに頑張ってほしい。ベスト8は行ける!!

太郎ちゃんと綿貫は貴重な経験をしたと思いますよ。拍手!

 

 

全豪オープン2023 第2日目 激闘!!

ベレッティーニ 対 マレー 激闘でしたね。

5時間近いフルセット。マッチポイントはネットイン、ポロリのネットイン

 

アンディ・マレー、マッテオ・ベレッティーニ

 

こういう時、

敗者の心情を想像してしまいます、私は。

どうやって敗北に意味を見出すのでしょうか?

「勝つときもあれば負けるときもある。それがテニス。それが人生」

という選手の談話を聞きます。

そして、試合を分析し対策を考え、コートに立つのでしょう。

 

考えてみればアマチュアも同じですね。

勝敗が収入に関係しないという大きな違いはありますが。

プロは勝敗がもろにポイント(ランキング)と賞金に反映される・・やっぱ、簡単なことではない・・・

 

グランドスラム 1人の勝者と127人の敗者の物語 続きます。

 

今日三日目は、日本人選手が2回戦に登場です。

西岡良仁   対 スブルチナ   第4試合

ダニエル太郎 対 シャポバロフ  第3試合

綿貫陽介   対 コルダ     第5試合

 

ところで、ベレッティーニのバックハンドがもうチョイ向上したらトップ4だと思うのですが、それは難しいのでしょうか?

ツォンガ、そして、ラオニッチの姿とダブるのです・・・

 

全豪オープン2023 第1日目  快挙!!

始まりましたね!!!

 

西岡良仁、ダニエル太郎、綿貫陽介、見事な1回戦突破

堂々と、真摯に戦い、勝利しました。素晴らしいです。

女子の内島萌夏も善戦でしたね。体格も良さそうで今後が楽しみです。

 

西岡良仁、ダニエル太郎、綿貫陽介、内島萌夏

 

ナダルも予想通りの苦戦でしたが勝ちました。

ファンですから応援あるのみです。

 

ラファエル・ナダル

 

今日の2日目も楽しみな試合が多いですね。

ルブレフ    対 ティーム  ジョン・ケイン・アリーナ  第1試合

ベレッティーニ 対 マレー   ロッド・レーバー・アリーナ 第3試合