ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ

オーディオ備忘録 130 サブシステムのパラゴン化?

拙宅のサブシステムは、どうもメインシステムの2番煎じになってしまう傾向があります。 PEGASUSシステムもYAOUシステムも、そうなってしまうんですね。 そうなると、サブシステムを聴く意味がなくなってしまい、メインシステムを聴く方が良い、ということに…

オーディオ備忘録 129 Siemens-Vifa システムの現況

先々月、 ミッドハイユニットをSeamensの10㎝ツイーターからVifaの9㎝フルレンジに換装した、クラシック用システム SeamensとVifaで、125Hzから5000Hzをカバーし、そこに低域と高域を足していったワイドレンジのシステムです。 (ツイーターの横に…

オーディオ備忘録 128 JBLシステムの現況

久しぶりのオーディオネタです。 先日、ボロトレーン邸で聴いた光カートリッジ いい音ですね。 ワイドレンジで厚い出音、オーディオ的に輝く音でありながら、音楽に浸ることができる上質な再生音です。 さて、ジャズ再生用のJBLシステムの”今”について 昨…

オーディオ備忘録 128 シーメンスシステムの改良 3

マルチシステムのユニットを交換した場合、全体のバランスを取り直すことになります。 新ユニットの能率・レンジ・音質(パワー感含む)を、残留のユニットと合わせていきます。 多くの場合、クロスオーバーポイントの見直しも必要になります。 今回は、もう…

オーディオ備忘録 127 シーメンスシステムの改良 2

ツイーターをSiemens10cmユニットからVifaの9cmユニットに換装しました。 このVifaは、ミッドバスがヤマハの20cmユニットだった頃に合わせていたユニットです。 9cmフルレンジユニットです。 音質は低域方向にレンジが広く、高域は艶がある…

オーディオ備忘録 126 シーメンスシステムの改良 1

クラシック用のメインのSiemensシステムを少し改良したいと思いました。 どんなところかと言うと、ツイーターの部分です。 このシステムは、大きな編成の曲をダイナミックレンジの大きな音で再生することが、最も優先的な事項です。 具体的に言うと、マーラ…

オーディオ備忘録 125 県中部の達人の音

何回か拙ブログにご登場いただいたことがある県中部のSさん。 ボロトレーンさんのご友人です。また連れて行ってもらいました。 12畳の洋間。防音レベルも高いです。 アルテック416A ボイス・オブ・シアター・エンクロージャ ウッドホーン ドライバーは…

🎍 明けましておめでとうございます

静岡市としても暖かいです。 今年は、保育園児の孫が作ってきたお飾りです。 こちらはオーディオコテージ?のお飾り。 本年から「オーディオルーム」を、格好つけて「オーディオコテージ」に改称します。 水回りのない、電気だけが来ている、犬小屋に近い存…

オーディオ備忘録 124 YAOUシステムのツイーター変更

12畳の部屋に、マルチアンプシステムを4組置いています。 使う分には何の問題もありません。 記事にする時に迷います。 「どこまで書いてあるんだっけ?」(笑) さて、YAOU 4560 システムです。 八欧電機の30㎝ウーファー(筒に上向きに取り付…

オーディオ備忘録 123 PEGASUS に JBL2405を

PEGASUS CC システム のツイーターは ヤマハJA0506です。 このツイーターは、高域のキレが素晴らしく、個人的には「上品な075」と呼んでいる一方、意外にも、ヴァイオリンの倍音に艶があります。 ただ、不思議なのですが、スコーカーとの…

オーディオ備忘録 122 励磁システムの進化

ボロトレーン邸訪問です。 励磁の4ウェイです。 ツイーターだけは励磁ではありません。 オーディオ全盛時のテクニクス大型強力アルニコツイーター(チタン振動板)です。 最近、スピーカーボックスがJBL4343パッシブラジエーター付き、から、 アルテ…

オーディオ備忘録 121 テレビでクラシックを聴く

前回書いたとおり、私はFM放送ファンです。 また、NHKテレビのクラシック放送ファンでもあります。 クラシック音楽館(地上波)とプレミアムシアター(BSP)がその番組です。 リビングのレコーダーにタイマー録画しています。 ダビングしてオーディ…

オーディオ備忘録 120 FM放送で聴くコンサート:生のコンサート

NHK・FM放送の番組「ベスト・オブ・クラシック」 平日19時半~ 前にも書きましたが、この番組が好きです。 特に、海外のコンサートやフェスティバルの放送が好きです。 今の時代の演奏を聴くことができますし、時々、極上の録音にも巡り合います。 11月…

オーディオ備忘録 119 JBLシテムのホーン変更

JBLシステムのホーン変更です。 LE85用に、オークションでJBL2307ホーンを入手して換装しました。 ホーンの出品者さんは、履歴からの推察で、安心して入札できる方でした。 換装前のホーン クラシックプロのプラスティック・ホーンです。 あま…

オーディオ備忘録 118 テクニクス げんこつ の持ち味

「げんこつ」ユニット使用のテクニクスSB-65S ジャズ、クラシック、ヴォーカル等、いろいろ聴いてみました。 20㎝ユニットは万能性が高い、と私は感じています。 各ジャンル、そつなく鳴らします。 苦手な部分は、大音量ですね。 例えば、ジャズのア…

オーディオ備忘録  117 テクニクス フルレンジ げんこつ

某オークションで、テクニクスSB-65Sを見つけました。 (写真はオーディオの足跡より) 内蔵のユニットは、丸いデュフューザー付きの20cmダブルコーンで、古くは「げんこつ」と呼ばれていたタイプです。 このげんこつは何種類かありました。 197…

オーディオ備忘録 116 PEGASUS 7890 システム

前回、ジャズ再生サブシステムとして YAOU 4560 のことを書きました。 もう一つのサブシステム PEGASUS 7890 です。 やはり、ストックユニットで組んでいます。 プレイヤーとプリアンプは、メインのJBLシステムと共有です。 フォステ…

オーディオ備忘録 115 YAOU 4560 システム

ジャズ再生サブシステムのひとつ YAOU 4560 システム 手持ちの、ストックユニットで組んであります。 各帯域のユニットは、低域から エレクトロボイス38cm 100Hz以下 八欧電機30cm 100~1200Hz システム名の「YAOU」はこのユ…

オーディオ備忘録 114 JBL avant-garde システム

JBL avant-garde システム 40年以上に亘って使ってきたJBLシステム ユニットはできるだけホーンを使いたい。 振動板はできるだけ軽く硬いものを使いたい。 ただし、経済的には現実を踏まえて。 という考えで、改良を積み重ねて現在に至ります。 レコ…

オーディオ備忘録 113 ジャズ再生システムの棲み分け

自作オーディオを、何10年も続けていると、スピーカーユニットをはじめ、機器が増えてしまいます。 「自分の部屋では使わないと判断できるもの」は手放すのですが、気になる(未練がましく)ものは手元に残ります。 そういう機器を組んで試しているうちに…

オーディオ備忘録 112 マルチアンプ依存症

オーディオの愉しみを高度に実践しているオーディオマニアについて、以前、ご紹介したことがあります。 下記の過去記事です。 オーディオ備忘録 78・79 「音楽&オーディオ」の小部屋 同 80・81 ボロトレーンの日記 同 82・83 Myu Audio 日記 この方たちのブ…

オーディオ備忘録 111 グッドマン AXIOM80

久しぶりのボロトレーン邸です。 毎回新しいものが入っていて楽しいです。 ウーファーが新しくなった励磁システム 調所電機の15インチウーファーから、同じ調所電機の15インチウーファーへ コルゲーション入りのコーン紙からノンコルゲーションタイプに…

夏になるとマーラーの交響曲を

まだまだ残暑が厳しいですね。 どういうわけか、夏になるとマーラーを聴きたくなります。 交響曲をまとめて聴きます。 暑くて室内にこもりがちになり、インドア時間が増えるからかもしれません。 マーラーの交響曲は、声楽を中心とした「大地の歌」と未完の…

オーディオ備忘録 110 アンプのウォームアップ時間

オーディオ装置って、スイッチを入れてすぐいい音が出ることはないですね。 何故なんでしょうか? 良く言われることは、アンプにはウォームアップの時間が必要ということ。 ウォームアップにはどのくらいの時間が必要なんでしょう? 行きつけのオーディオ店…

オーディオ備忘録 109 オンキョーP-309の行先

前回、JBLシステムのプリアンプP-309の故障に伴い、その後釜にP-306をあてたことを書きました。 さて、その故障した方のP‐309の行先です。 クラシック用のシーメンスシステムに収まりました。 こちらはFM放送とデジタルソースがメインです…

オーディオ備忘録 108 JBLシステムのプリアンプ変更

ジャズ用のメイン、JBLシステム プリアンプには長年オンキョーのP-306を使ってきましたが、数年前にオークションで見つけた同じオンキョーのP-309に換えました。 同じメーカーの上位機種への変更で、正常進化を期待しました。 実際に、音全域に渡…

オーディオ備忘録 107 マイ柱上トランス?

先週の、お盆のころの出来事です。(旧盆です) FM放送の「ベストオブクラシック」 7月13日の放送 交響曲 第29番 イ長調 K.201 ヨーロッパ室内管弦楽団(管弦楽) 、 アンドレス・オロスコ・エストラーダ(指揮) 作曲: モーツァルト (23分9秒) …

オーディオ備忘録 106 Pegasusシステムのウーファー換装

PegasusシステムのウーファーはテクニクスSB-7のウーファー部を使っています。 受け持ち帯域は100Hz以下です。 そのウーファーからビビり音が出始めました。 以前も一度あり、その時はユニットの上下を逆にして収まりました。ボイスコイルタッチだった…

オーディオ備忘録 105 クラシックシステムの改良(後編)

大谷翔平選手 オールスター前の32号ホームラン! これで気分よく後半戦に向かえますね。 ファンはそう感じますが、大谷選手は、考えていること、見ている景色が全然違うような気がします。 「ホームラン王」をとってほしいなあ。 神様、そのくらいの価値は…

オーディオ備忘録 104 クラシックシステムの改良(前編)

その再生音に、かなり満足しているクラシック用のSiemensシステムです。 この度、秘策?を二つ施すことにしました。 Siemensシステムはヤマハのサブウーファーを含めると5ウェイのクラシック用システムです。 5ウェイと言っても、Siemensの20㎝フルレ…