ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

クラシック

オーディオ備忘録 155 Siemens-Vifaシステムで FM放送を愉しむ

クラシック再生用のSiemens-Vifaシステム、ちょっと改良しました。 これまで、バス(JBL)とミッドバス(Siemens)用のパワーアンプとチャンデバをつなぐラインケーブルに、ある有名なメーカーのシールド線を使っていました。 ここを、ボロトレーンさん製…

オーディオ備忘録 147 Siemens-Vifaシステムの改良・番外編

快調なSiemens-Vifaシステム 中央の床上にあるのがSACDプレイヤーとプリアンプです。 プリアンプP-309が不調になったため、 現在は、ベリンガーのパッシブ・ボリュームを使っています。 SR用途の製品で、当初は音色に若干の問題がありましたが、…

オーディオ備忘録 146 Siemens-Vifaシステムの改良・後編

JBL4412Aのウーファー(250㎐以下担当)をパワーアンプ直結としました。 ケーブルはバスレフダクトから挿入です。何かに似てるな・・気にしないことに・・・ まず、チャンデバのクロスオーバー周波数等一切変更せずに試聴です。 ウーファー直結と…

オーディオ備忘録 145 Siemens-Vifaシステムの改良

クラシック用の Siemens-Vifaシステム 今年は、ボロトレーンさんにもらったスチロールコンデンサーの追加により、バイオリンの高域の質が上がりました。 艶あり、切れ良し。 バイオリン好きのワタクシにはたまらない進化です。 要求水準の低いワタクシとし…

ブルックナー 生誕200年

アントン・ブルックナー 生誕200年 FM放送のベスト・オブ・クラシックで特集があります。 7月22日から26日の一週間 重厚長大曲の作曲家という印象です。後のマーラーのように。 当方のプアな知識では、ブルックナーは交響曲作曲家ですが、実は宗教…

ジャズ徒然草🎹 FM放送 ジャズ・トゥナイト & ベスト・オブ・クラシック

少し前の放送ですが、6月21日のジャズ・トゥナイト ホットピックスが良かったですね。 翠川敬基&黒田京子(超ベテランですが) eFreydut 壺阪健登 各氏の新曲が特に素晴らしくて、スピーカーを替えて何回も聴いてしまいました。 先日の松井秀太郎さんと…

オーディオ備忘録 142 Siemens-Vifaシステムの改良 その2

壺庭の紫陽花① バイオリンの音色が素敵になったSiemens-Vifaシステム クラシック再生は、ご批判を承知で言えば、次の3点に集約されると思います。ワタシは。 1 バイオリンの音色の再生 2 音楽の重層的ダイナミズムの再生 3 コンサートホールの音場感の…

オーディオ備忘録 141 Siemens-Vifaシステムの改良 その1

クラシック音楽再生用の Siemens-Vifaシステム クラシックは全般聴きますが、中でも好きなのは、バイオリン曲と交響曲です。 「音の館」のボロトレーンさんから「魔法のコンデンサー」をいただきました。 本システムは5ウェイマルチアンプですが、最高域…

オーディオ備忘録 130 サブシステムのパラゴン化?

拙宅のサブシステムは、どうもメインシステムの2番煎じになってしまう傾向があります。 PEGASUSシステムもYAOUシステムも、そうなってしまうんですね。 そうなると、サブシステムを聴く意味がなくなってしまい、メインシステムを聴く方が良い、ということに…

オーディオ備忘録 129 Siemens-Vifa システムの現況

先々月、 ミッドハイユニットをSeamensの10㎝ツイーターからVifaの9㎝フルレンジに換装した、クラシック用システム SeamensとVifaで、125Hzから5000Hzをカバーし、そこに低域と高域を足していったワイドレンジのシステムです。 (ツイーターの横に…

ヒラリー・ハーン と マキシム・ヴェンゲーロフ

バイオリン曲が大好きです。 バイオリニストはみんな好きというほど、バイオリンが好きです。 ご存命中の方に限りますと、まず、 イツァーク・パールマン(79歳) と アンネ=ゾフィー・ムター (60歳)のお二人。 音色といい、歌心といい、素晴らしいで…

オーディオ備忘録 128 シーメンスシステムの改良 3

マルチシステムのユニットを交換した場合、全体のバランスを取り直すことになります。 新ユニットの能率・レンジ・音質(パワー感含む)を、残留のユニットと合わせていきます。 多くの場合、クロスオーバーポイントの見直しも必要になります。 今回は、もう…

オーディオ備忘録 127 シーメンスシステムの改良 2

ツイーターをSiemens10cmユニットからVifaの9cmユニットに換装しました。 このVifaは、ミッドバスがヤマハの20cmユニットだった頃に合わせていたユニットです。 9cmフルレンジユニットです。 音質は低域方向にレンジが広く、高域は艶がある…

オーディオ備忘録 126 シーメンスシステムの改良 1

クラシック用のメインのSiemensシステムを少し改良したいと思いました。 どんなところかと言うと、ツイーターの部分です。 このシステムは、大きな編成の曲をダイナミックレンジの大きな音で再生することが、最も優先的な事項です。 具体的に言うと、マーラ…

オーディオ備忘録 123 PEGASUS に JBL2405を

PEGASUS CC システム のツイーターは ヤマハJA0506です。 このツイーターは、高域のキレが素晴らしく、個人的には「上品な075」と呼んでいる一方、意外にも、ヴァイオリンの倍音に艶があります。 ただ、不思議なのですが、スコーカーとの…

オーディオ備忘録 121 テレビでクラシックを聴く

前回書いたとおり、私はFM放送ファンです。 また、NHKテレビのクラシック放送ファンでもあります。 クラシック音楽館(地上波)とプレミアムシアター(BSP)がその番組です。 リビングのレコーダーにタイマー録画しています。 ダビングしてオーディ…

オーディオ備忘録 120 FM放送で聴くコンサート:生のコンサート

NHK・FM放送の番組「ベスト・オブ・クラシック」 平日19時半~ 前にも書きましたが、この番組が好きです。 特に、海外のコンサートやフェスティバルの放送が好きです。 今の時代の演奏を聴くことができますし、時々、極上の録音にも巡り合います。 11月…

オーディオ備忘録 118 テクニクス げんこつ の持ち味

「げんこつ」ユニット使用のテクニクスSB-65S ジャズ、クラシック、ヴォーカル等、いろいろ聴いてみました。 20㎝ユニットは万能性が高い、と私は感じています。 各ジャンル、そつなく鳴らします。 苦手な部分は、大音量ですね。 例えば、ジャズのア…

コパチンスカヤ の ジョージ・アンタイル

ジョージ・アンタイル(1900~1959) アメリカのピアニスト・作曲家・発明家 独特の感性の持ち主であられたようです。 この年代は、年上にシェーンベルクやストラビンスキーがいて、年下にウェーベルンやベルクがいます。 二度の大戦があった、厳しい時代で…

オーディオ備忘録 111 グッドマン AXIOM80

久しぶりのボロトレーン邸です。 毎回新しいものが入っていて楽しいです。 ウーファーが新しくなった励磁システム 調所電機の15インチウーファーから、同じ調所電機の15インチウーファーへ コルゲーション入りのコーン紙からノンコルゲーションタイプに…

夏になるとマーラーの交響曲を

まだまだ残暑が厳しいですね。 どういうわけか、夏になるとマーラーを聴きたくなります。 交響曲をまとめて聴きます。 暑くて室内にこもりがちになり、インドア時間が増えるからかもしれません。 マーラーの交響曲は、声楽を中心とした「大地の歌」と未完の…

オーディオ備忘録 107 マイ柱上トランス?

先週の、お盆のころの出来事です。(旧盆です) FM放送の「ベストオブクラシック」 7月13日の放送 交響曲 第29番 イ長調 K.201 ヨーロッパ室内管弦楽団(管弦楽) 、 アンドレス・オロスコ・エストラーダ(指揮) 作曲: モーツァルト (23分9秒) …

音楽家は音楽を聴かない?

今年も咲きました。月下美人 大人気ブログの「音楽&オーディオの小部屋」さんの記事(7月12日)にありました。 音楽家は音楽を聴かない プロの音楽家にとって、音楽活動は自己の創造でもある訳ですから、確かにそうなのかな、と思います。 研究のために…

オーディオ備忘録 105 クラシックシステムの改良(後編)

大谷翔平選手 オールスター前の32号ホームラン! これで気分よく後半戦に向かえますね。 ファンはそう感じますが、大谷選手は、考えていること、見ている景色が全然違うような気がします。 「ホームラン王」をとってほしいなあ。 神様、そのくらいの価値は…

オーディオ備忘録 104 クラシックシステムの改良(前編)

その再生音に、かなり満足しているクラシック用のSiemensシステムです。 この度、秘策?を二つ施すことにしました。 Siemensシステムはヤマハのサブウーファーを含めると5ウェイのクラシック用システムです。 5ウェイと言っても、Siemensの20㎝フルレ…

「クラシックの編曲」に思う

大谷翔平選手 29号ホームラン 打点に顔が残っていますね。ボールにバットが当たる瞬間が見えてる? 信じられない! 6月30日放送のNHK・FM放送 ベストオブクラシック モルゴーア・クァルテット演奏会 【曲目】弦楽四重奏曲 第5番 作品92(ショスタ…

音楽は数学の一分野か?

大谷翔平選手 第26号ホームラン! 最終回の四球も高価値でしたね おっと! 昨日は27号・28号! かつ10奪三振! さて、 愛読ブログ「音楽&オーディオの小部屋」6月18日の記事に、「音楽と数学の交差」という本と、その著者の「音楽は数学の一分野…

オーディオ備忘録 100 コンサートホールの音場 

大谷選手昨日23号ホームラン 8-2から9-10の逆転負け、ドンマイ・ドンマイ!! 久しぶりのオーディオネタです。 音場型スピーカーシステムについて書いてきました。 Siemensシステムは平行設置で壁面から離す設置です。 世間では?平行法と言われて…

オーディオ備忘録  99 Vifaシステムの調整

エンゼルス、打線がつながりだしましたね。 自信を持って行きましょう! 無指向性的な使い方で快調な再生をしているVifaシステム。 問題がひとつあります。 Siemensシステムのウーファーの前をふさいでしまうのです。 そのウーファーは、250Hz以下の…

オーディオ備忘録 98 クラシックシステムの使い分け

大谷翔平選手、150㎞台後半の高め速球にタイミングが合ってきましたね。 低めをミートするアッパースイングと高めを叩くスイング、打撃でも二刀流になってきました。 オーディオネタが続きますが、お付き合いをお願いいたします。 無指向性のVifaシステ…