ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ

オーディオ備忘録 106 Pegasusシステムのウーファー換装

PegasusシステムのウーファーはテクニクスSB-7のウーファー部を使っています。 受け持ち帯域は100Hz以下です。 そのウーファーからビビり音が出始めました。 以前も一度あり、その時はユニットの上下を逆にして収まりました。ボイスコイルタッチだった…

音楽は数学の一分野か?

大谷翔平選手 第26号ホームラン! 最終回の四球も高価値でしたね おっと! 昨日は27号・28号! かつ10奪三振! さて、 愛読ブログ「音楽&オーディオの小部屋」6月18日の記事に、「音楽と数学の交差」という本と、その著者の「音楽は数学の一分野…

オーディオ備忘録 103 ペガサスのレンジ拡大

Pegasus3LZ一本では、周波数レンジが上も下も足りません。 普通に聴くには3LZだけでもいける、と言えなくもありません。 が、ワタシは 上は、シンバルのカウンのン!、シャリのリ!が欲しい。 下は、ウッドベースの溜めのある唸りが欲しい。 上はツイ…

オーディオ備忘録 102 マルチ化ペガサスの音

ペガサスのマルチアンプ化の続きです。 手持ちのチャンネルディバイダーとアンプで2ウェイマルチアンプを組みました。 このフォステクスチャンデバのクロスオーバー周波数は、1000㎐から6000㎐までの連続可変です。スロープは12㏈/oct。 さてうま…

オーディオ備忘録 101 ペガサスをマルチアンプ駆動

Vifaシステムの、フルレンジユニットならではのシームレスな再生能力は、ヴォーカルの再生に特に威力を発揮します。 そこで、ジャズサードシステムのPegasus3LZはどうなんだろうと思いました。 Pegasusは25㎝同軸の2ウェイフルレンジユニットです。 2…

ジャズ徒然草 13  ジョージ・アダムス ソニー・クリス  発見!

ジャズとテニスを標榜しているブログですが、ジャズネタは案外少ないです。 はじめの意気込みからすれば半分くらいあってもいいのですが(笑) ジャズについて書く時、少し寂しいのです。 なぜかというと、ジャズファンの個性の濃さが半端ではないからです。…

久々のジャズライブ!!

今シーズン、エンゼルスの打線は良くなりましたね。 あと、ブルペンの力を上げる方法はないものでしょうか? 久々のジャズライブです。 拙息の知人がメンバー関係者という縁で、毎回聴きに行ってます。 地方の楽団だと思いますが、ゲストの質が高いです。 近…

オーディオ備忘録 95 ジャズ用サードシステム ペガサス・ⅢLZ

開幕4試合で、6回2安打無失点10奪三振、2ホーマー・5打点 大谷翔平選手のしていることは、普通じゃないよねえ・・・ だからユニコーンか! ペガサス(PEGASUS) 25㎝同軸型ユニットⅢLZ タンノイと似た構造の、ウーファー貫通型のコンプレ…

オーディオ備忘録 94 ジャズ用セカンドシステム 4ウェイ

「エンゼルス!去年と同じや!」とテニスブログの先輩が怒っておられました。 「去年とは違ってくれ!いい方に!」と願い、祈っているワタクシです。 凄く心配・・・ 第2戦は勝ちました! 去年も出だしは良かった・・・ やはり心配・・・ ところで、 オーデ…

ジャズ徒然草 12 ウエイン・ショーターの遺産

昨年、「ジャズ徒然草 9 ウエイン・ショーターの革新」で述べたように、私の苦手なジャズ奏者のひとりウエイン・ショーターの音楽の聴こえ方が、最近変わってきました。 そこへ、氏の訃報です。 ジャズトゥナイトでも特集を再放送です。 謹んで拝聴しました…

オーディオ備忘録 93 JBL 130A マルチアンプ編 その2

数年前に、イシノラボというアンプメーカーを知りました。 きっかけは「ウエスタン・スピリッツのつぶやき」というオーディオブログです。 そこのブログ主さんはオーディオケーブルの製作者で、JBLの3ウェイをオール・イシノラボ・アンプで鳴らしている…

オーディオ備忘録 91 JBL 130A アンプ編 

(この記事91の前に、92をアップしてしまいました。91と92を続けてご覧ください) 大きめのバスレフボックスに収まったJBL130A どんなアンプで駆動してきたかを書きます。ただ、40~50年前のことになると、歳のせいで記憶があいまいです…

オーディオ備忘録 92 JBL 130A マルチアンプ編

ヤマハB-1の、LCネットワークのコイル抵抗をものともしない駆動力は、私の聴くジャズにぴったりでした。 しかし、機械には寿命があります。B-1も例外ではありませんでした。 しかも、素子のV-FETが製造されておらず、修理は不能。 一方、130A…

オーディオ備忘録 90 JBL 130A ボックス編 

あまりマニアックでないオーディオファンの私ですが、長く愛用している機器はいくつかあります。 その中のひとつ、というより筆頭と言うべきものに、JBLの130Aがあります。 拙宅の ジャズ再生用システム JBL ここのウーファーが 130A です。 …

オーディオ備忘録 89 デノン・ターンテーブル DP-3000の修理

JBLシステム用のアナログプレイヤー・デノンDP-3700Fのターンテーブルが突然高速回転を始めました。 来たか! ですね。 ダイレクトドライブの場合は、コントロール部が劣化すると、こうなるようです。 3700Fのターンテーブル(我々の世代は、…

オーディオ備忘録 87 達人の来訪

ボロトレーンさんとご友人のSさんがお見えになりました。 Sさんがお出でになるのは初めてです。 Sさんからのお土産です。当県中西部の銘菓です。ボロトレーンさんからは刺身醤油をいただきました。 お気遣いをありがとうございました。 クラシック用とジ…

ジャズ・トゥナイト  中牟礼貞則 最高のジャズオヤジ

1月7日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 特集・日本のジャズ 2023年最初の放送は、近年ますます旺盛に活動しているベテラン・ギタリスト、 中牟礼貞則さんをゲストにお迎えしてお届けします。 楽曲 「Air Mail Special」Benny Goodman and his Sextet、Charl…

ジャズ・トゥナイト 篠田昌巳さんの音楽

12月10日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 篠田昌已(しのだまさみ)を知っていますか? 今回の特集は、番組MCの大友良英が大きな影響を受けたサックス奏者で、ことし没後30年を迎える篠田昌已(しのだまさみ)を紹介する。 楽曲 「同志はたおれぬ」篠田昌已…

ジャズ徒然草 11 前衛&即興演奏

11月5日の FM放送 ジャズ・トゥナイト 前半の特集は、前衛&即興演奏、私の好きなジャンルです。 大友良英のヨーロッパだより 今回の特集は、先日3年ぶりに海外ツアーに出た番組MCの大友良英が見てきたヨーロッパの現状、そしてこれまで聞いてきた即興演…

ジャズ徒然草 10 狭間美帆のアンサンブル

10月29日のFM放送「ジャズ・トゥナイト」 リクエスト特集・秋 今回はリスナーの皆さまお待ちかねの大人気企画、リクエスト特集をお届けします。 楽曲 「It Never Entered My Mind」The Miles Davis Quintet(5分20秒)<Prestige VICJ-2064>「One Hun…

ジャズ徒然草 9 ウエイン・ショーターの革新

NHK・FM ジャズ・トゥナイト 2022.9.24 「ウエイン・ショーター特集」 9月24日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 ▽シリーズJAZZジャイアンツ(40)ウエイン・ショーター ジャズ界の巨人を深掘りする月例企画。今回は、現役最高齢のサックス奏者のひとりで、…

ジャズ徒然草 8 ジャズ・ベース 考

前回、好きな演奏としてロン・カーターの「Gypsy」を紹介しました。 プロのジャズ愛好家小川隆夫さんに「ジャズメン、ジャズを聴く」という著書があります。 来日ジャズ・ミュージシャンが他のプレイヤーの演奏を聴き、本音で論評するという嗜好の本です。 …

ジャズ徒然草 7 ジャズ・トゥナイト 2022.9.17

NHK・FM放送のジャズ・トゥナイト この番組は聞き逃し配信で2回聴きます。 1回目はジャズサブシステムで、2回目はメインのJBLで。 今週のプログラム 9月17日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 ▽大ベテラン・ジャズメン特集 今回の特集は、近年ます…

オーディオ備忘録 70 メイン・システム と サブ・システム

メインのJBLシステムと今回組んだサブ・システムとの比較です。 サブ・システムはできたばかりなので、自分でもまだ性格をつかみ切れていませんん。 メインのJBLシステム このJBLシステムは、大好きなアヴァンギャルド・ジャズ・サウンドを聴くため…

オーディオ備忘録 69 サブ・システムで愛聴盤を聴く

マルチシステムの帯域バランスをとる時に、最初にシングルトーンの信号音を使います。 音源はCDで20㎐から20K㎐の20分割の信号音です。 実際に使うのは12K㎐までです。14K㎐以上は私の耳には聴こえません。 次に、20㎐~20K㎐のスイープ…

オーディオ備忘録 68 サブ・システムの帯域バランス

前回からの続きです。 ジャズ用サブ・システムのマルチアンプ駆動は下記のとおりです。 高域 約8000Hz~(1.1μFコンデンサーによるハイパス) JBL2405 アンプ ヤマハ M-35(中高域と共用) 中高域 1200Hz~(ハイカットは無し) クラ…

オーディオ備忘録 67 サブ・システムのマルチアンプ駆動

前回からの続きです。 組み上がったサブ・システム このシステムを駆動するアンプたち プリアンプ オンキョーP-306 クロスオーバーとパワーアンプ 上段から ベリンガー・クロスオーバー CX3400 高域用パワーアンプ ヤマハ M-35(ショットキーバ…

オーディオ備忘録 66 ジャズ用サブ・システム

前回からの続きです。 サブ・システムをつくると言っても、私はチープ・オーディオですから、まずは、手持ちの機材を使うということになります。 出来上がったのが、こちらの4ウェイです。 えっ? なにこれ? かも。 低域 エレクトロボイス38㎝ウーファー…

オーディオ備忘録 65 ジャズ再生システム 

突然ですが、再生システムを、ジャズ用とクラシック用とに分けているという方、いらっしゃいますか? いろいろなご意見があると思いますが、私は分けています。 ジャズ再生は、 管楽器がスピーカーの面位置より手前に聴こえる、いわゆる前に出ることが、私に…

ジャズ徒然草 6 1987年 Mt.Fujiジャズフェスの遺産

ジャズ伝道師Nelsonさんのチャールス・ミンガスの記事に、下記のYouTube動画が紹介されていました。 1987年Mt.Fujiジャズフェスに於ける、ジョージ・アダムス、ドン・プーレン・カルテットの演奏です。 ジャズファンの中では有名な動画だそうですが、私…