1965年12月 スウェーデン・ストックホルムに於けるライヴ録音
ベース、ドラムとのトリオ演奏です。
オーネット・コールマンという人は、つくづく、共演者に恵まれてきた人だと感じます。1958年のデビュー以来。
このライブもトリオの絡みがスリル満点、しかも、アルトサックスに加えバイオリンとトランペットでも冴えわたった演奏を聴かせてくれています。
オーネット・コールマンのバイオリンについて、あるジャズ評論家が「バイオリンを習っている人が自信を持てる演奏」と書いていましたが、私にはそうは聴こえません。
オーネット・コールマンはこの後も演奏活動を長く続け、録音も多く残し、レジェンドとして2015年に亡くなります。
私はこの1965年までの演奏が大好きです。