ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ愛聴盤 2 オーネット・コールマン Ornette Coleman At The ”Goleden Circle” Vol.2

 1965年12月 スウェーデンストックホルムに於けるライヴ録音

ベース、ドラムとのトリオ演奏です。

 

f:id:ranmarubell:20210529232308j:plain

 

オーネット・コールマンという人は、つくづく、共演者に恵まれてきた人だと感じます。1958年のデビュー以来。

このライブもトリオの絡みがスリル満点、しかも、アルトサックスに加えバイオリンとトランペットでも冴えわたった演奏を聴かせてくれています。

オーネット・コールマンのバイオリンについて、あるジャズ評論家が「バイオリンを習っている人が自信を持てる演奏」と書いていましたが、私にはそうは聴こえません。

 

f:id:ranmarubell:20210529232417j:plain

 

オーネット・コールマンはこの後も演奏活動を長く続け、録音も多く残し、レジェンドとして2015年に亡くなります。

私はこの1965年までの演奏が大好きです。