テニスの楽しさを、素晴らしさを綴るつもりでしたが、また、このテーマです。仕方ありません。
ITFが、大坂なおみが記者会見拒否を続けるならば、全仏オープンの失格、ひいては4大大会の出場停止の審査対象になる可能性があると発表しました。
一選手が罰金覚悟で訴えているものに対して、そのすべてを奪わんばかりの強権の発動です。哀しくなります。
記者・ジャーナリズムは何をしているのでしょう。隠れてないで姿を見せてほしいものです。
今年、ATPのマスターズ大会で初優勝を飾ったH・ホルカチュが次の大会の1回戦勝利後のインタビュー時に、なんと!質問ゼロで会見が終了したという珍事がありました。
意地悪な質問よりさらに問題、悪質と言っていい問題ではありませんか?
この時、ATPは、ジャーナリズムは、何か行動を起こしたのでしょうか?ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
何十年も昔のことですが、業務上の取材を受けたときに、記者が酒臭いので、上司に「取材を拒否したい」と願い出ましたが、「適当に相手をしてやれ。お前も二日酔いはしょっちゅうだろう」と・・・質の問題はあるのだと思います。
・・・ニック!君の出番だ! 力を貸してくれ・・・