ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 その11 JBLのサウンド

・・と書きましたが、天下のJBLサウンドではなく、拙宅のJBLシステムの音傾向のことを書きます。

 

右チャンネルです。

プラスウーファーは横に置くことにしました。前に置くとゴチャゴチャするので。

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出したい音は、演奏者を感じられる生々しい音です。

と言っても、楽器の生音までは目指してはいません。生演奏の再現は、私ごときが到達できるものではありません。

 

目指すは「いい音のするジャズ喫茶のサウンド」です。

 

若い頃の感動的ジャズ喫茶サウンドは二つあり、ひとつは超有名な「一関・ベイシー」、もうひとつは昭和50年代に六か月間だけ営業をしていて、ある日忽然と閉店し行方知れずになった市内のお店です。

 

ベイシーはご存じのとおり、2220のダブルウーファー・375・075、JBLアンプによるマルチアンプ、そして”てんこ盛りのノウハウ”・・もちろん、私が知る由もありませんが。

行方知れずのお店は、JBL4345をマッキンの大パワーアンプで駆動。

 

拙宅のシステムは、SPバッフルより少しリスナーよりに管楽器が定位する、Fレンジ・Dレンジがワイドで密度感がある、音場は左右のSPの外には広がらない、奥行きは後方1m以内に収まる・・・といいなというサウンドです。

 

ジャズの愛聴盤を聴くためのシステムです。

長い時間をかけています。自分向きのサウンドになっていると思います。