ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

テニス Best Of History 壱         史上最強・ジョコビッチ

ウィンブルドンジョコビッチの優勝で幕を閉じました。

 

歴代のテニス選手の中で、いったい誰がBest Of Historyなのか?

一テニスファンの妄想を記します。異論歓迎です(笑)

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まずBest Of HistoryのBest は何を指すかが問題になりますが、ここでは「数年以上に渡って強さを発揮した選手」の中から考えてみることにします。

 

このテーマにおいて、20年前はロッド・レーバーピート・サンプラスBest Of Historyでした。

フェデラーの連戦連勝時代はフェデラーフェデラーに強いナダルが追いかけ、そしてジョコビッチの登場となりました。

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私は、Best Of Historyを「史上最強」とするならば、それはジョコビッチだと思います。

その理由は、ほとんどすべてのプレイに置いて最高レベルを持っているところにあります。

特に、自分のテニスレベルの維持及び変化を自在にコントロールできる能力はジョコビッチだけのものです。ついてこれる選手はいません。

 

私が夢の対決として観たいのは、全盛時のアンドレ・アガシとの対戦です。ファイナルセット・タイブレークまでいって、トータルポイント1ポイント差で・・・

サーブ&ボレー派で勝てる選手はいないと思います。

アガシサンプラスにかなり分が悪かったためBest Of Historyには該当しません)

 

しかし、私はジョコビッチが嫌いです。

なぜなら、攻めることが出来るボールでも、8割程度のショットに抑えて、相手のミスを引き出すことが多いというところです。

同じ状況で、フェデラーナダルなら攻めに転じてポイントまで持っていこうとするでしょう。だから面白いんです。

 

ジョコビッチは「史上最強」で間違いないと思いますが「史上最高」だとは思いません。

では「史上最高」の選手とは? 

続く