ナブラチロワ、グラフ、セレスと3人の超名選手の後に現れたのが、マルチナ・ヒンギスです。
確か、ビーナス・ウィリアムズとともに11歳か12歳くらいで日本のテニス雑誌に紹介されていました。
これぞ本物の天才少女ですね。
どこが天才かというと、
どんな球でもライジングで捕らえて狙い撃ち!フォアもバックも!
更に凄かったのは、バック側に走って止まったと思ったら、ストレートにエース! こんなのありか?という鮮やかさ。
ただ、このショットは体への負担が大きかったようで、ヒンギスが意外に短命に終わった原因のひとつになったと、私は思います。
そしてヒンギスの最大の不運!
ヴィーナスとセレナのウィリアムシスターズに年齢が挟まれていたことです。
二人は、女子テニスとは思えないパワーテニスで時代を席捲しました。
特にセレナは、やや不安定だったバックハンドを克服してからは、皆さまご存じの女帝になりました。
以上5人のスーパーウーマンを観てきましたが、現在、彼女らに匹敵する可能性を持つ選手が一人だけいます。
大坂なおみです。
条件はキャリア・グランドスラムですね。そうなればGSタイトルも10個以上になっているでしょう。
彼女なら十分可能だと思います。
頑張れ!大阪なおみ!
あとがき:セレナ・ウィリアムスと大坂なおみは「男子より強い」かも知れないと思っています。どう思います?
200位代の日本人選手と比べたらどうでしょう? ゴメンナサイ!