ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

テニス Best Of History 五           女子選手最強は?その2

ナブラチロワ、グラフ、セレスと3人の超名選手の後に現れたのが、マルチナ・ヒンギスです。

確か、ビーナス・ウィリアムズとともに11歳か12歳くらいで日本のテニス雑誌に紹介されていました。

これぞ本物の天才少女ですね。

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どこが天才かというと、

どんな球でもライジングで捕らえて狙い撃ち!フォアもバックも! 

更に凄かったのは、バック側に走って止まったと思ったら、ストレートにエース! こんなのありか?という鮮やかさ。

ただ、このショットは体への負担が大きかったようで、ヒンギスが意外に短命に終わった原因のひとつになったと、私は思います。

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そしてヒンギスの最大の不運!

ヴィーナスとセレナのウィリアムシスターズに年齢が挟まれていたことです。

二人は、女子テニスとは思えないパワーテニスで時代を席捲しました。

特にセレナは、やや不安定だったバックハンドを克服してからは、皆さまご存じの女帝になりました。

 

以上5人のスーパーウーマンを観てきましたが、現在、彼女らに匹敵する可能性を持つ選手が一人だけいます。

大坂なおみです。

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条件はキャリア・グランドスラムですね。そうなればGSタイトルも10個以上になっているでしょう。

彼女なら十分可能だと思います。

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頑張れ!大阪なおみ!

 

あとがき:セレナ・ウィリアムスと大坂なおみは「男子より強い」かも知れないと思っています。どう思います?

200位代の日本人選手と比べたらどうでしょう? ゴメンナサイ!