愛聴盤区切りの10枚目は、AEOCのサード・デケイドです。
1984年6月の録音
好みのわかれるバンドかも知れません。私は大好きです。
レスター・ボウイ、ロスコー・ミッチェル、ジョセフ・ジャーマン、マラカイ・フェイバーズ、ドン・モイエ と名前を聴いただけでワクワクします。
集団即興演奏は、時に聴きづらさを伴ってしまうものだと思いますが、AEOCのそれは、打楽器が多いせいか、重奏の良さが溢れ出ています。
私は、このレコードを聴くとアフリカの草原、集落、草食動物、遠くの肉食動物という景色が頭に浮かんできます。
多分に、ジャケット裏面の写真の影響を受けてます(笑)
5人の超達人の演奏が、まだ行ったことのないアフリカの空を、地面を、草木を、感じさせてくれます。
私の里山志向にピッタリの心地よい音楽です。