ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ愛聴盤 10 アート・アンサンブル・オブ・シカゴ THE THIRD DECADE

愛聴盤区切りの10枚目は、AEOCのサード・デケイドです。

1984年6月の録音

好みのわかれるバンドかも知れません。私は大好きです。

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レスター・ボウイ、ロスコー・ミッチェル、ジョセフ・ジャーマン、マラカイ・フェイバーズ、ドン・モイエ と名前を聴いただけでワクワクします。

 

集団即興演奏は、時に聴きづらさを伴ってしまうものだと思いますが、AEOCのそれは、打楽器が多いせいか、重奏の良さが溢れ出ています。

 

私は、このレコードを聴くとアフリカの草原、集落、草食動物、遠くの肉食動物という景色が頭に浮かんできます。

多分に、ジャケット裏面の写真の影響を受けてます(笑)

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5人の超達人の演奏が、まだ行ったことのないアフリカの空を、地面を、草木を、感じさせてくれます。

私の里山志向にピッタリの心地よい音楽です。