ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2021

(復元できました)

先日、NHK総合の「クラシック音楽館」で、ベルリン・フィル夏の恒例「ワルトビューネ・コンサート2021」の放送がありました。

 

今年は、ウェイン・マーシュ指揮・ピアノによる、ジョン・ウイリアムス、ジョージ・ガーシュイン特集でした。

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ポピュラー系ミュージシャンとの共演になりますが、こういうコラボでもベルリン・フィルの演奏は抜群の音楽を聴かせてくれます。

このブログでは、悪口はできるだけ書かない方針ですので、どこのオケとは言いませんが、わざとノリ(ビート)を悪くしているのか?と思うようなオケもありますよね。

 

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この方は有名な打楽器奏者の方だそうです。 

 

ナレーションでは、ウェイン・マーシュのピアノ・アドリブ(ラプソディー・イン・ブルー)と言ってましたが、いわゆるインプロヴィゼイションでなくカデンツァ(書きソロ)だと思いました。

 

もうひとつ感じたのは、

観衆の拍手が(オーディオの)リスナー寄りに定位したことです。(2チャンネル再生)
普通はオーケストラと同じか後方(リスナーと反対側)に広がることが多いと思います。その場合、リスナー(自分)はどこに居ることになるのか悩みますね。位置的には指揮者の位置位です。そうなるとオーケストラの左右が逆ですね。

 

それが、リスナー寄りに拍手が聴こえると言うのは、自然な定位になると思います。

主には、録音ミックス時の位相の扱いによるものでしょうか? ご存じの方いらっしゃいますか?

 

この番組、後日、BSPでコンプリート版が放映されるそうです。