ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

伊坂幸太郎 発刊順に読むメリット

伊坂作品の主役を中心とした登場人物は、その後の作品にも登場します。

ほぼ続編であったり、渋いわき役であったり。

 

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最初に読んだ37作目「ホワイトラビット」の黒沢は、2作目の「ラッシュライフ」の主役でした。

34作目の「陽気なギャングは三つ数えろ」はシリーズ3作目(3・12作目)でした。

 また、7作目の「グラスホッパー」と21作目の「マリアビートル」はやはり順番に読んだ方が面白味が増すと思います。

つながりを知ってる方が、登場人物のリアリティが上がりますね。

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発刊順に読むというのは正解でした。現在23作目「仙台暮らし」を終えました。間にほかの作家を挿むようにしています。

発刊のデータは”ブログ・小説の海”さんに拠っています。

上記によれば、伊坂作品は2020年4月の「逆ソクラテス」までで42作品になります。