ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

全米オープン 敗者に思いを馳せる

男子決勝、ハイレベルな名勝負でしたね。

録画の追っかけ再生で、ノーカットで観ました。

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負けた選手は悔しさを噛みしめて(嚙み殺してでなく)相手を称えます。

ワールドカップの決勝のピッチで「オマエのカアチャン出べそ」とやるサッカーとは違いますね。おっと!サッカー嫌いが顔を出してしまった。(上の発言、原文とは違いますが、サッカーファンの方、ああ、あれかとわかりますよねえ)

 

勝者には「良かったね」で良いと思います。

 

私は敗者の方に興味があります。

人生の空気が詰まっているように思うからです。

その濃厚な空気については、軽々に語ることは止めておきます。

 

今日は、勝敗を分けた要素について考えてみます。素人の戯言ですよ・・・

 

1 年間グランドスラム王手のプレッシャー。メンタルのみならず、良質な睡眠がとれない等、コンデションに支障が出て、それが動きに影響した。

2 準決勝のズベレフ戦の疲労が取り切れなかった。

3 メドベージェフのテニスレベルが高かった。具体的には、メドベージェフの戦術の遂行レベルが高かった。自分を信じることが出来たということでしょうか。

 

私は「2」のズベレフ戦の疲労の影響が大きかったと思います。日本式に言えば・・・

”メドちゃん、サーシャに足を向けて寝れないよ”

 

もうひとつ、双方のコーチ、いいですねえ。

マリアン・バイダさんジル・セルバラさん大好きです。