ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 その23 PEGASUS3LZ・Monitor の音

T式6L6アンプでならしているユニットが”PEGASUS3LZ・Monitor”

 

PEGASUSというスピーカー、その成り立ちは良く知りませんが、3LZ、D123、409Bなど、どこかで聞いた型番がついています。堂々と使う感じが凄いですね。

 

f:id:ranmarubell:20210929223917j:plain

上の写真の真ん中のユニットがPEGASUS3LZ・MONITORです。

 

f:id:ranmarubell:20210930230457j:plain

ちょっとボケてます

25ウーファーとコンプレッション・ドライバーの同軸2ウェイユニット。

構造がタンノイⅢLZに似ている故のネーミングでしょうね。

 

ユニットを外して撮影するのが少し大変なので、裏面をお見せできないのが残念です。恐れ入ります、ネット上の画像をご覧ください。

重なった時期回路と質の良いアルミフレームの外観が恰好いいです。マグネットも大きく、強力なユニットです。

 

f:id:ranmarubell:20210929225151j:plain

(線が飛び出していて危ないですね。直しました)

 

純正のLCネットワーク。12㏈/octにインピーダンス補正回路が入っています。

これが優れもので、つながりは大変スムースです。

実は、当初、マルチアンプでクロスオーバーポイントを探ったのですが、なかなか良いポイントが見つけられませんでした。

そんな時、上記純正ネットワークを試したところビンゴでした。

 

3LZ・Monitorを入れている自作箱は、背面がパッシブラジエーターのような作用をする構造になっています。

ジャズを小~中音量で聴く場合は、これ1本で問題ありません。

 

ビリー・ホリデーが泣かせます・・・いいなあ・・・

 

大きめの音量で、特にアヴァンギャルド系ジャズを聴く場合は、Fレンジの上と下が欲しくなります。

次回に続く