T式6L6アンプでならしているユニットが”PEGASUS3LZ・Monitor”
PEGASUSというスピーカー、その成り立ちは良く知りませんが、3LZ、D123、409Bなど、どこかで聞いた型番がついています。堂々と使う感じが凄いですね。
上の写真の真ん中のユニットがPEGASUS3LZ・MONITORです。
25ウーファーとコンプレッション・ドライバーの同軸2ウェイユニット。
構造がタンノイⅢLZに似ている故のネーミングでしょうね。
ユニットを外して撮影するのが少し大変なので、裏面をお見せできないのが残念です。恐れ入ります、ネット上の画像をご覧ください。
重なった時期回路と質の良いアルミフレームの外観が恰好いいです。マグネットも大きく、強力なユニットです。
(線が飛び出していて危ないですね。直しました)
純正のLCネットワーク。12㏈/octにインピーダンス補正回路が入っています。
これが優れもので、つながりは大変スムースです。
実は、当初、マルチアンプでクロスオーバーポイントを探ったのですが、なかなか良いポイントが見つけられませんでした。
そんな時、上記純正ネットワークを試したところビンゴでした。
3LZ・Monitorを入れている自作箱は、背面がパッシブラジエーターのような作用をする構造になっています。
ジャズを小~中音量で聴く場合は、これ1本で問題ありません。
ビリー・ホリデーが泣かせます・・・いいなあ・・・
大きめの音量で、特にアヴァンギャルド系ジャズを聴く場合は、Fレンジの上と下が欲しくなります。
次回に続く