ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 その24 PEGASUS3LZ・Monitor のワイドレンジ化

前回からの続きです。

 

ジャズを大きめの音量で聴くと、ラウドネス効果により、高音も低音もレベルが上がって聴こえます。

それでも、時々”頭打ち”を感じるときがあります。

そんな時は、周波数の上と下を伸ばしたり、上下端の量を増やしたりしています。

 

フルレンジそのものをアンプでブーストすると、ユニットとアンプに負担がかかりますので、下(低域)は専用ウーファーをマルチアンプで加えています。

 

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高域は、コンデンサーによるハイパス・フィルター、容量は0.69μF(.47+.22)

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フルレンジ3LZとツイーターは6L6からバイワイヤリング(死語?)ですね。

 

低域は、ベリンガーのチャンデバで50Hzクロス。パワーアンプは手持ちのヤマハM-35。

 

”上下”を加えてアヴァンギャルド・ジャズを聴くと、全域にわたって実体感の増した高密度な音を聴くことができます(個人の感想です)。

 

要するに、私が、やや大音量・ワイドレンジ派だということですね。

 

追加ユニットは、

ツイーターは日立のH‐54Hホーン。

ウーファーは型番不明のエレクトロボイスの15インチ。軽量コーン紙のため、3LZとのつながりも良好です。

 

JBLとPEGSASUSの音の傾向は似ています。ジャズ用として、好きな方向に持っていってしまうようです。

ふたつのシステムはその日の気分で使い分けています。