少し前の10月2日
FM放送のジャズ・トゥナイトのゲストに狭間美帆が登場しました。
2017年の東京ジャズでラジオデンマーク・ビッグバンドを指揮した狭間美帆の雄姿に、私は感激しました。
100年のジャズ史を描いた、堂々たる演奏、また、内田光子を思い起こさせる、堂々たる立ち振る舞い。
(塩野七海さんが見ても感激してくれたと思う)
その狭間美帆がラジオデンマーク・ビッグバンドの首席指揮者に就任したとのこと。
このことが、どれだけ日本人として嬉しいことか、たくさんの拍手を贈りたい。
ノーベル賞の授賞者、イチローや松井、大谷のメジャーリーガー、テニスの錦織・大坂等々、称えられるべき人は大勢います。
また、音楽界では、ベルリンフィル・コンマスの樫本大進もいます。
こういう人たちの話をもっともっと聞きたいですね。
「人種はない、個人差があるだけだ」といって人種を否定した本を書いた人もいます。
私は、人種も民族も国も個人も、みんなありだと思います。
違いを認識せずして何の理解か!でしょう。
突然の展開のように見えますね(笑)
ただ・・そのうち、この人がどこの人で男なのか女なのか、何もかもわからなくなり、
人間の社会が動物以下の社会になってしまうのではないか、と危惧しているだけです。