ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 30 Vifaの移動先

シーメンスにツイーターの座を禅譲したVifa TG9FD10-08

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このVifaのユニットは、本来は9㎝口径のフルレンジユニットです。

 

自作箱の裏に書いてあった自分のメモによると、購入は2014年7月でした。

もう7年も経っています。2~3年前かと思っていました・・歳ですねえ・・

 

それはともかく、このユニット、大きな音は出せませんが、フルレンジとしても優れています。

低域は、口径からは信じられない量感があります。100Hzくらいまでしか出ていませんが、低域の曲線がいいのだと思います。箱はリアに空気抜きの穴をあけてあります。

 

高域はバイオリンやフルートなどをとても綺麗に再生します。ただ、だら下がり特性のため、スーパーツイーターの追加が効果的です。

 

自作箱は15mm厚ラワン合板製、バッフルだけは北海道のエンジュという硬い木の無垢板で厚さはこちらも15mmです。

 

Vifaは寝室に収まりました。

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昼間のちょっと一息・ごろ寝用です。この用途では、スーパーツイターは要りません。

 

何か月か先に、シーメンスと入れ替え(元通り)に・・・は、ならないで、ここに落ち着いてくれると嬉しいですね。

シーメンスを核としたクラシック4ウェイが順調にいって、大好きなVifaをフルレンジで使えるということ、両方の意味で嬉しいですね。

 

なお、このユニットはVifaがPeerlessに吸収?されたため、現在はPeerlessブランドになっています。4Ωが多いようですが、拙宅のは8Ω仕様です。