ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 33 シーメンス・システムのブラッシュアップ その1

私は音に対する要求水準が低いためか、現状でも「シーメンス、いい音出てるなあ」と感じています。

当方が能天気であることは承知しています。

よって、ブラッシュアップを試みます。

 

オーディオ・ルームのクラシック用システムのサイドです。

これまでの置き位置はこんな感じ

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内側のテクニクスSB-7のペアが、シーメンス・システムの音場に悪影響を与えていると、体験的に感じます。

SPの周りに空間がある方が音場が出やすいと思います。

 

SB-7を外せば解決なのですが、SB‐7はピアノ・ソナタの再生で、他にない音色を出します。言葉では表現しにくいのですが・・・苦味というか・・・テクニクスの平板ユニットの音でしょうか?

SB-7はこのクラシック・サイドに必要なタレントです。

 

SB-7を含めて変更しました。

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SB-7を後方に下げて、内側にも寄せました。

シーメンス・システムは少しだけ内側に寄せました。

 

現在、スピーカー間の距離と内振り角度を調整しています。

 

調整中ですが、現時点において、コンサートホールに於ける生の音場と同傾向の再生音になっています。

フレームのない再生音です。

私が求めているクラシック再生に近づいてきました。

 

表現が抽象的で分かりにくいですね。

次回、音楽再生に即して考えてみます。

(続く)