ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 35 テクニクスSB-7 と モーツァルト・ピアノソナタ 

拙宅では、シーメンスシステムでクラシック全般を聴いています。

両サイドのシステムです。

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ピアノ、例えばピアノソナタも問題なく聴けます。

(あくまで、マニアでない私のレベルでの話です)

ただ、どちらかと言えば、シーメンスシステムはベートーヴェン向きで、モーツァルトはちょっと別の表現(音)で聴きたいと思うことがよくあります。

 

そこで、内側にあるSB-7の出番です。

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SB-7はリボンツイーターにもかかわらず弦の艶、繊細さがいまいちのところがあります。あくまでの私の耳ではですよ。(くどいですね)

8センチ(通常の口径表記で言えば10㎝)のスコーカーにも同じ傾向を感じます。

それがピアノ、特にモーツァルトになると、人?が変わったように生き生きとなるのがSB-7です。

生き生きと言っても、元気元気!という意味ではなく「やる気を見せる」という・・・相変わらず何を言ってるかわからないですね。

 

SB-7が細かい粒立ち、繊細な余韻をみせます。

それが・・モーツァルトピアノソナタから出てくる、影のような闇のような音世界を展開していきます。

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ところで・・モーツァルト”愛”と言えば、この人ですね。

別府の「音楽&オーディオ」の小部屋さん。最近の記事では12月17日にモーツァルト談議を掲載されています。熱いです!

 

私が持っているモーツァルトピアノソナタは、グールド、ピリス、内田光子の三人。

もう少しいろいろなピアニストを聴きたくなりました。

まずは、図書館で探してみましょう。

 

壺庭の紅葉です・・というより、枯れ葉みたいですね

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