拙宅では、シーメンスシステムでクラシック全般を聴いています。
両サイドのシステムです。
ピアノ、例えばピアノソナタも問題なく聴けます。
(あくまで、マニアでない私のレベルでの話です)
ただ、どちらかと言えば、シーメンスシステムはベートーヴェン向きで、モーツァルトはちょっと別の表現(音)で聴きたいと思うことがよくあります。
そこで、内側にあるSB-7の出番です。
SB-7はリボンツイーターにもかかわらず弦の艶、繊細さがいまいちのところがあります。あくまでの私の耳ではですよ。(くどいですね)
8センチ(通常の口径表記で言えば10㎝)のスコーカーにも同じ傾向を感じます。
それがピアノ、特にモーツァルトになると、人?が変わったように生き生きとなるのがSB-7です。
生き生きと言っても、元気元気!という意味ではなく「やる気を見せる」という・・・相変わらず何を言ってるかわからないですね。
SB-7が細かい粒立ち、繊細な余韻をみせます。
それが・・モーツァルトのピアノソナタから出てくる、影のような闇のような音世界を展開していきます。
ところで・・モーツァルト”愛”と言えば、この人ですね。
別府の「音楽&オーディオ」の小部屋さん。最近の記事では12月17日にモーツァルト談議を掲載されています。熱いです!
私が持っているモーツァルトのピアノソナタは、グールド、ピリス、内田光子の三人。
もう少しいろいろなピアニストを聴きたくなりました。
まずは、図書館で探してみましょう。
壺庭の紅葉です・・というより、枯れ葉みたいですね