クラシックを聴くシステムです。
一番手前の大判ハンカチを被せてあるSPが、八欧電機1950年代の30㎝2ウェイユニットを使った無指向性システムです。
こんな感じですね。
30㎝はスルー、12cmは4.4μFのコンデンサーによるハイパス。アッティネーターなし。
少しだけハイ上がり。床のバッフル効果により、実用的な低音感はあります。
鳴らすアンプはDENONのプリメイン。
以前話題になった絨毯スピーカーを参考にしました。絨毯スピーカーの詳細は知りませんが、形は似ていると思います。
当方は、カーペット二重巻、間に薄いアルミシートを挟んであります。
八欧電機はゼネラルという会社で家電もつくっていました。アメリカのGEと関係があるのかどうかは知りません。
このシステムの特徴は
ナチュラルな音場と立体的な音像
空間に浮かぶ点は、クラシック3システムの中でトップ
したがって、ソロあるいは小編成への対応力抜群
楽器としては、バイオリン・リュート・ギターをはじめ音の小さな楽器(バイオリンの音量は小さくはありませんが)に合ってます。
パガニーニのギター伴奏によるバイオリンソナタ、各地にある伝統楽器等、村治佳織も最高です。
例えば
また、ニューミュージック(死語?)例えば大貫妙子など”聴かせて”くれます。
大貫妙子のアルバムを聴いていて感じること。
ピアノの演奏のフレーズがいいですねえ。
他にも、このシステムに合うソースはあります。
(続きます)