このシステムは、小編成のクラシックや個性的な美声のシンガーによく合うと書いてきました。
実は、私が大好きな中島みゆきにも、もの凄く合います。
他にないシュールな詩を他にないみゆき節で語り上げる真のシンガーです、と私は思います。
(余談ですが、ボブ何とかがもらえて、中島みゆきはなぜもらえないのでしょう? ノーベル文学賞を)
大貫妙子のアルバムには素敵なピアノ演奏が入っています。中島みゆきはリードギターですね。いつ聴いても、いいなあと思います。
もうひとつこのスピーカーに合うソースがあります。
ジャズの実況録音です。
ウイントン・マルサリスの実況録音盤
マルサリスについては、発言や演奏について低く評価する人もいます。
私は、1980年の日本デビュー時からのファンです。
現役ジャズメンの中で、数少ない、繰り返し鑑賞できる音楽家だと思います。
この2枚、ステージの空気感が溢れています。
この八欧電機の2ウェイはいい味を持っています。
ただ、テクニクスSB-7とジャンルが被ります。音の傾向は異なるので両方あってもいいのですが・・・
このユニットを使った新たな構想が無い訳ではないので、将来的にはどうなりますか・・・少しだけ悩ましいところです。