ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

内村航平さんと体操競技に幸あれ

内村選手の引退会見の新聞記事を読みました。

本当にお疲れさまでした。

 

(機械体操について述べるのはおこがましいのですが、子供が昔体操選手で、親としてそれなりに勉強もしていましたので、お許しいただきたいと思います。なお、私は小学校5年生の時に、跳び箱はクラスで一番でした・・すみません、ちょっとだけ自己顕示を・・)

 

 

内村選手、改めて言うまでもなく、まさに歴史に残る大選手ですね。

 

比較できるのは、1992年のバルセロナオリンピックで6個の金メダル(団体・個人総合・あん馬吊り輪跳馬・平行棒)を獲得したビタリー・シェルボ(ベラルーシ)だけだと思います。

体型や演技のキレ、着地など共通点が多いです。

 

シェルボは次の1996年のアトランタオリンピックでもアレクセイ・ネモフ(ロシア・・日本選手で言えば冨田洋之選手をイメージしてください)、李小双(中国・・跳躍大将、日本選手に似た選手はいません)と熾烈な個人総合争いを繰り広げました。

 

内村選手はシェルボ以上に長期間トップであり続けました。あり得ないレベルだと思います。

 

日本は2004年のアテネオリンピックで20年ぶりの団体総合”金”を獲得しましたが、その時の最終演技者冨田選手の鉄棒着地をみて「本物を見た」と思った・・・というエピソードはいいですねえ。

同じように、内村選手の演技を目に焼き付けているジュニア選手は数えきれないでしょう。それだけでもう、凄い貢献です。

 

これからも、体操のためにできることを何でもするという心意気。

応援します。

 

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庭のレモンを収穫。

年に1個しかとれない大きなレモンです。

胴回り31㎝ 直径10㎝。隣は普通サイズのポンカンです。