少し前の話です。
8か月振りに、ストリングスを張り替えてもらいました。
ストリングスはバボラの一番安いナチュラルです。
私のストリングスは、メイン・ラケットがナチュラルで、ウェット(小雨・雨上がり)用のサブ・ラケットにマルチ・フィラメントのナイロンを張っています。
(ナチュラルは濡れるとふやけて切れてしまいます。そこが唯一の弱点)
8か月も替えてないの? と思われるでしょうね。
ナチュラルは大丈夫なのです。性能がほとんど落ちません。
私くらいの齢になると、パワーも落ちて、ナチュラル・ストリングスを切ることは、ほとんどありません。傷んできて、面の均一性に問題が出てきたら、張り替えます。
コスト的にも、ナチュラルの方が安上がりだと思います。
ナイロンやポリでも、ちょっと高級なものを使えば結構な値段になるのでは?
ウエット用ラケットに張ってあるナイロン・ストリングスは、私のような、高齢者かつソフトヒッターでも、6日も使えば、明らかに性能が落ちます。大会では使いたくないくらいに。
ウエット状態では、どっちみち球は飛びませんから、性能が落ちた状態でも使います。
さて、私は、JASA認定のストリンガーさんに張っていただいています。
ナチュラルを張る場合には、JRSA認定ストリンガーに頼むのは必須だと思っています。
関心のある方は、JRSAのHPをどうぞ。
さあ! あとは腕だ! 体力だ! ・・・加齢との闘いです・・・
以上は老人テニスの話です。
ジュニアになると事情は全く違います。
ストリングスの性能が明らかに落ちる前に、切れてしまいます。叩き方がハードですから。
用具の中で、ストリングス代は馬鹿になりません。ストリングスをロールで買っているジュニア選手多いはずです。
(・・・私も、テニスを始めた40代のころは、3か月で2本切っていました・・・当時8000円のナチュラルを使っていましたから、ストリングス代が年間64,000円かかっていた勘定ですね。現役時代は金が使えたなあ・・・)
こんな暢気なことを書いていて気が引けます。
ウクライナに普通の当たり前の平和を!!
私たちは、人間の歴史の先端に生きています。ロシア国民の皆さんの正義の力を信じたい!