ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 48 ターンテーブル・シート

ジャズ・メインシステムのJBLには2台のレコードプレイヤーを使っています。

 

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手前のプレイヤーがヤマハD-3、カートリッジはヤマハMC‐505

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奥のラックの上が、デノンDPー3700F、カートリッジはオーディオ・テクニカF-7

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こちらは、ジャズ・サブシステムPEGASUS用のソニーPS-LX300H、カートリッジはシュアーV15TypeⅢ。針はシュアー純正。

このプレイヤーだけベルトドライブです。

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今日はターンテーブル・シートがテーマです。

 

30年ほど前は拙宅でも金属シート(2社)を試していました。

いずれも、私の耳には心地良く聴こえることはありませんでした。

音の厚み・密度があまり感じられなかったという記憶です。

そんなこともあって、結局ゴム系に落ち着いて現在に至っています。

 

デノンには、長らく純正の標準シートを使っていましたが、つい最近、別売だったブチルゴム系のシートをオークションで入手することができました。

音の判断はまだ先になります。

 

ヤマハには、東京防音の非反発ゴムのハネナイト・シートを使っています。このシートはゴム系の中では硬めです。

時々オリジナル・シート(下の写真)も使います。デザインが好きです。

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ソニーには、パイオニアのJP-501です。ブチルゴム・シートのベストセラーでしたね。

 

私は、装置の音の判断についてはロングターム・テスト風に考えます。

毎日聴いていて、心地良く聴けるかどうかが判断基準です。

心地良くといっても、”ソフト”という意味ではなく、その音楽らしく聴こえるかどうかが基準です。もちろん、私の考える、その音楽らしさという意味です。

 

具体的に言うと、管楽器のリアリティとウッドベースのスピードが大事になります。

 

生演奏は聴きに行きますし、オーディオの参考にもしますが、そこを目指すことはしません。

生の音が最高とは感じません。

天に唾する発言かも知れませんが、私は「音楽は、オーディオの方が、より楽しめる」と思っています。