ジャズ・メインシステムのJBLには2台のレコードプレイヤーを使っています。
手前のプレイヤーがヤマハD-3、カートリッジはヤマハMC‐505
奥のラックの上が、デノンDPー3700F、カートリッジはオーディオ・テクニカF-7
こちらは、ジャズ・サブシステムPEGASUS用のソニーPS-LX300H、カートリッジはシュアーV15TypeⅢ。針はシュアー純正。
このプレイヤーだけベルトドライブです。
今日はターンテーブル・シートがテーマです。
30年ほど前は拙宅でも金属シート(2社)を試していました。
いずれも、私の耳には心地良く聴こえることはありませんでした。
音の厚み・密度があまり感じられなかったという記憶です。
そんなこともあって、結局ゴム系に落ち着いて現在に至っています。
デノンには、長らく純正の標準シートを使っていましたが、つい最近、別売だったブチルゴム系のシートをオークションで入手することができました。
音の判断はまだ先になります。
ヤマハには、東京防音の非反発ゴムのハネナイト・シートを使っています。このシートはゴム系の中では硬めです。
時々オリジナル・シート(下の写真)も使います。デザインが好きです。
ソニーには、パイオニアのJP-501です。ブチルゴム・シートのベストセラーでしたね。
私は、装置の音の判断についてはロングターム・テスト風に考えます。
毎日聴いていて、心地良く聴けるかどうかが判断基準です。
心地良くといっても、”ソフト”という意味ではなく、その音楽らしく聴こえるかどうかが基準です。もちろん、私の考える、その音楽らしさという意味です。
具体的に言うと、管楽器のリアリティとウッドベースのスピードが大事になります。
生演奏は聴きに行きますし、オーディオの参考にもしますが、そこを目指すことはしません。
生の音が最高とは感じません。
天に唾する発言かも知れませんが、私は「音楽は、オーディオの方が、より楽しめる」と思っています。