梅の実の収穫期になりました。
我が家も、親戚からもらった実で梅酒を造ります。
使う焼酎は、毎年、博多むぎ焼酎「天盃」
梅1㎏に焼酎一升、氷砂糖340gの割合です。
出来具合、特に甘味は1年たたないとわかりません(笑)
蔵元のパンフ
購入店は、市内の酒店
このお店、良質酒だけを扱っています。
例えば、日本酒はすべて純米酒(純米・特別純米・純米吟醸・純米大吟醸)で、醸造用アルコールの入る本醸造や純米でない吟醸・大吟醸は置いてありません。
ビールもウイスキーも、私流にいえば、純ビール・純ウイスキーの製品だけです。
このポリシー、私は大いに支持します。
余談ですが、以前、ある日本酒ソムリエに、
「本醸造酒は「日本酒」でなく「日本酒雑種」と言って区別した方がいいのでは?」と聞いたところ、
「いやあ、それはかわいそうですね(笑)本醸造酒は「清酒」としたらどうでしょうか?」
とのこと・・・
日本酒は「米・米麹・水だけで造られたもの」とした方が、結局はおいしい日本酒の普及に結び付くと思うのですが・・・
ビール及び類似商品の共存状況が許容されてしまう日本では無理か!!!
ドイツやフランスでは、国策として品質を維持するようにしています。
日本の食品に関する法律は、「ここまでなら品質を落としてもいいよ」という方向にしか見えません。
日本酒が苦戦している原因はここにある! と私は思います。