ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

テニス独白7 番外編・野球のルール改革

今回はテニスを離れて野球についてです。

 

私事ですが、若い頃は野球好き(下手の横好き)で、学生時代も含めて軟式野球チームに17年間属していました。

対戦相手が大学などの硬式野球チームの場合は、硬球を使用しての試合も経験しています。

 

硬球の感触は特別ですね。凶器の雰囲気もあります。伊坂幸太郎著の「あるキング」にも描かれいます。

 

大谷翔平さん、くれぐれもピッチャーライナーにはお気を付けください。メジャーでは190㎞で飛んできますから。

 

本題です。

野球の場合、サッカーやバスケットのような時間制の競技ではないので、時として、試合時間が長くなってしまいます。

特に、ランナーが出ると投球時間制限もなくなり、牽制球の繰り返しで長くなります。

トイレに行ってきても、まだ同じバッターと対していることもあります。

 

どうしたらテンポよく進むのか? 

私は、「三振四球」を「二振三球」にしたらどうかと考えました。

「二振三球」では少々ピッチャー有利なので「二振二球」の方がいいかな,などと妄想していました。

 

しかし、このような大きな変更は現実には難しいだろう、ということで考えたのが「ランナーの離塁アウト」です。

ソフトボールの経験者の方ならご存知のルールです。これなら、牽制球が無くなります。

「離塁アウト」制は、野球の塁間では盗塁が難しくなるので、妥当な位置にランナー用のベース(印)を作ります。

 

(1065盗塁の福本さん)

 

これが実施されれば、競技時間の短縮の他にもメリットがあります。

ピッチャーはバッターに集中できるのでパフォーマンスが上がります。バッターもそのパフォーマンスに対抗するために進化します。

スポーツのあるべき姿ですね。

 

野球観戦ががサッカーのように、目が離せなくなります。

 

しかし、こういう変革について触れると・・・白い目で見られるんですよね・・・

 

ところで、テニスの5セットマッチでは4時間を超える試合が結構あります。

私は、1-1のセットオールでの第3セットは良く飛ばしてしまいます(録画で観ている場合)。

 

テニスファンの風上にも置けない悪いファンです。

・・・野球放送、録画で飛ばして観ていませんか・・・?