メインのJBLシステムと今回組んだサブ・システムとの比較です。
サブ・システムはできたばかりなので、自分でもまだ性格をつかみ切れていませんん。
メインのJBLシステム
このJBLシステムは、大好きなアヴァンギャルド・ジャズ・サウンドを聴くためのシステムです。
ドルフィー、ブラクストン、シェップ、アイラーなどの管楽器の咆哮を聴くためのシステムです。
ピアノにはモンクやA・ヒル、T・モントリューなどの様な打楽器的な響きを求めます。
ベースにはあくまでも締まった響きを求めます。
ドラムは、シンバルが後方で活躍してくれるのはかまいません。スネアはブラシでやってほしいです。タムタムとバスドラはなくてもいいです・・・ドラム嫌いがバレちゃいますね。
私のようにボーッとオーディオをしていると、メインもサブも、基本的に同じ傾向になってしまいます。
意識して異なる方向に持って行くという考え方もあるとは思いますが、それはさて置いて、しばらくは、サブの性格を見極めていきたいと思います。
今のところ、似た傾向とはいえメインシステムとはちょっと、いや、かなりの違いがあります。
違いを具体的に言うと・・高域から。
シンバルの唸りが薄い
管楽器の密度が足りない
ピアノはまあまあかな
ベースは締まりも響きも不足
簡単にJBL40年ものに近い音が出る筈がありません。
ここからがオーディオの趣味です。
手を付けるのは、低域からかな・・
いずれ改良の報告をさせていただきます!
シリーズをお読みいただきましてありがとうございました。