前回からの続きです。
シーメンスシステムを駆動するアンプを少しだけ変更しました。
従来は、
中高域のシーメンス+音工房ZリボンにT式6L6アンプ。
中低域のシーメンス22aと低域のJBL4412(ウーファーのみ使用)は、ヤマハMX-101を2台、左右に分けて使用。
今回、中高域は変更なし。T式6L6アンプ
中低域のシーメンス22aに、ラックスMQ68Cを持ってきました。
実は、このアンプ、ジャズサブシステムのミッドバス(ヤマハ30㎝)を鳴らしていたアンプです。
これが、実に生き生きとした音を出していたため、クラシックシステムにトレードすることにしました。
出力管は50CA10のPPです。
低域用は、MX-101、1台で左右ステレオ使用です。
これらの変更により、音の質感が上がりました。グラデーションが細かくなったと言えると思います。
変更の中心といえるラックスMQ68Cは我が家の最古参アンプのひとつです。フルレンジからマルチアンプ各帯域まで様々なところで活躍してきました。
対ツイーター以外の適性は、とても高いアンプだと思います。
シーメンスを中心としたクラシック5ウェイシステムが、声楽、小編成、大編成いずれもほぼ不満のない再生をしてくれるようになりました。
「私にとっては」ですよ(笑)
毎晩のリスニングタイムが楽しみです。