伊坂幸太郎単行本44冊を読み終えました。
快作ばかりの作家さんだと思います。
その中でも、好きな作品、心に残る作品はいくつかあります。
第一にあげるのは
ゴールデンスランバー(14作目)
私にとっては1970年が舞台の小説でした。どういう意味かは・・・。
第2は
週末のフール(11作目)
タッチは軽快、テーマは重い、純文学寄りの1冊です。こころにトゲが刺さります。
第3は殺し屋シリーズ
グラスホッパー(7作目)
マリアビートル(21作目)
AX(36作目)
血沸き肉躍るシリーズですが、何故かこころに沁みます。
他にも、「陽気なギャングシリーズ」、「黒沢シリーズ」、「死神シリーズ」等々、面白い作品がいっぱいです。
シリーズもの以外でも、時々登場人物がクロスオーバーしてきます。時には同じ名前で、時には名前を変えて?
そんな訳で、これから伊坂幸太郎をお読みなる方は、
第1作の「オーデュポンの祈り」から、順番にお読みになることをお勧めします。