ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

コロナ感染闘病記 6 療養中の音楽

前回からの続きです。

 

体温が37度5分以下に下がってくると、音楽を聴きたくなります。

隔離部屋はオーディオルームですから、音を出すのは簡単です。

で、選んだスピーカーがこれ

 

 

Vifaデンマークの9cmフルレンジにビクターのドームツイーターを足した小型システム。

 

JBLでもシーメンスでもいいのですが、これらはマルチアンプのためアンプ類のスイッチ操作が数か所以上になり、熱のある身には、結構面倒くさい。

Vifaならプリメインアンプひとつだけで済みます。

 

聴くソースをどうするか? LPやCDのパッケージメディアは掛け替えが面倒。

かといって、拙宅では配信はやってないので、必然的にFM放送になります。

ただ、クラシックや歌謡曲は良いのですが、あまり聴きたくない音楽も流れてきますね。

 

その時は、秘蔵の「古楽の楽しみ」DVD-Rの再生になります。

これは、NHK古楽の楽しみ」を1週間分5番組をDVD-Rにダビングしたもので、全部で70枚ほどあります。従って番組350回分。

これなら、DVD-R1枚でCD約5枚分だから、掛け替えの手間も少なくて済みます。

 

FM放送と「古楽の楽しみ」のおかげで、退屈せずに済みました。

いつもながら、NHKの回し者みたいですね(笑)

 

さて、音質の方ですが・・・いいですよ。

Vifaのフルレンジはグラスファイバー振動板で切れがあります。100㎐位の低音感もあります。バイオリンの基音の艶もあります。

一方、倍音域の伸びが足りないので、ビクターのドルチェ系のツイーターを足しています。このユニットは上下にレンジが広く、使いやすい優れものです。

 

木目も美しい

バッフルは北海道産エンジュの無垢。製作日は2014年7月14日。

ビクターのツイーターはボロトレーンさんからの頂き物です。ありがとうございます。

 

コロナからの回復を実感します。

(最終回へ続く)