ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ・トゥナイト 篠田昌巳さんの音楽

  

篠田昌已(しのだまさみ)を知っていますか?

今回の特集は、番組MCの大友良英が大きな影響を受けたサックス奏者で、ことし没後30年を迎える篠田昌已(しのだまさみ)を紹介する。

楽曲

  • 「同志はたおれぬ」
    篠田昌已
    (3分48秒)
    <puff up PUF-1>

    「耕す者への祈り」
    篠田昌已
    (4分52秒)
    <puff up PUF-1>

    「くつやのマルチン」
    Compostela
    (4分09秒)
    <puff up PUF-4>

    「箱の中の風景」
    Compostela
    (2分13秒)
    <puff up PUF-4>

    「竹に雀~千鳥」
    篠田昌已
    (3分37秒)
    <puff up PUF-7>

    「HA!」
    パンゴ
    (4分27秒)
    <OFF NOTE CUT OUT ONCO-001>

    「Klezmorim」
    ピヂンコンボ
    (3分59秒)
    <F.M.N.Sound factory FMC-018>

    「いばらのサギ師 i」
    飯島晃
    (2分24秒)
    <puff up PUF-2>

    「くさび」
    Compostela
    (6分24秒)
    <OFF NOTE ON-4>

    「S-1」
    篠田昌已
    (4分07秒)
    <puff up PUF-1>

    「プリパ」
    篠田昌已
    (3分32秒)
    <puff up PUF-1>

    「Finger Buster」
    Emmet Cohen
    (4分11秒)
    <KING INTERNATIONAL KKJ-198>

    「Distant Hallow」
    Emmet Cohen
    (7分15秒)
    <KING INTERNATIONAL KKJ-198>

    「our essential nature」
    Mark Guiliana
    (7分05秒)
    <CORE PORT RPOZ-10080>

    「everything changed after you left」
    Mark Guiliana
    (6分34秒)
    <CORE PORT RPOZ-10080>

    「Waltz for Hal Willner」
    Bill Frisell
    (2分44秒)
    <BLUE NOTE UCCQ-1177>

    「Lookout for Hope」
    Bill Frisell
    (5分05秒)
    <BLUE NOTE UCCQ-1177>

    「Saraswati」
    Charles Lloyd
    (1分52秒)
    <BLUE NOTE UCCQ-1180>

    「Kuti」
    Charles Lloyd
    (7分52秒)
    <BLUE NOTE UCCQ-1180>

 

篠田昌已さんは1992年に心臓病で亡くなられたサックス奏者。

私は存じ上げませんでした。

 

MC大友さんは、「篠田さんは、いわゆるジャズ奏者ではない、もっと自由な発想をしてきた人で、私自身大きな影響を受けてきた」と仰っています。

 

ジャズの定義は、考え出すと泥沼にはまり込んでいくものです。

 

その演奏に「進取の気性」を含むことがジャズの必要条件だと、私は考えています。

そういう意味では、篠田昌已さんは「素晴らしいジャズ奏者」だと思います。

 

音色がいいですね

フレーズがいいですね

リズムがいいですね

不思議な統一感があります

 

聴いていて、アルトとテナーの違いはありますが、アルバート・アイラーの音楽が聴こえてきました。

似た凄みを感ずるということです。

現代の日本のアヴァンギャルド系ジャズにも大きな影響を残していることが、良く理解出来ました。

 

いやあ、良い音楽を聴くことができました。

大友さん、ありがとうございました。

 

追伸:ホットピックスのチャールズ・ロイド 相変わらずジャズをやってますね!!