マグドナルドがナダルを破りました。
故障でほとんど走れないのに、ナダルは何故試合を続けたのか?
放送では、相手選手へのリスペクト、観客への義務を考慮した結果では?ということでした。
ナダルは何を語るのでしょうか。それは下記のとおりでした。
「前回覇者として棄権はしたくなかった。勝つチャンスにかかわらず、ベストを尽くすというのがスポーツの根幹だし、キャリアを通してそうしてきた」
ファンとしては故障の程度が心配です。引退しても悲しみませんよ。無理しないでね。
翻って、
自分が大会中に故障をした場合はどうするか?
故障の程度にもよりますが、少しは試合を続けます。もしかしたら、相手にもっと重大なアクシデントが起きるかもしれないから・・セコイです、あきらめが悪いです・・
相手が足を攣らせた場合
「無理をしない方がいいですよ」「痙攣は癖になると大変ですよ」と相手を気遣います。なるべく相手が棄権をするように働きかけます。
いやな奴ですね・・・・
今は、相手が転倒したら、すぐに「大丈夫?怪我無い?」と声を掛けます。
「起きてくるな」などと思うことはありません・・・
テニス選手は「勝ちたい人」です。
何をしても勝ちたいのです。
こんなこともありました。昔の話ですが・・
ある草トーナメントのコンソレ決勝戦で知り合いと対戦することになりました。
その彼、「俺、優勝したことがないんだ。負けてくれ」と・・凄いこと言うでしょう!
ワタクシ、勝ちました。
でもね、このことは私の「テニス黒歴史」のひとつになっています。
なぜあの時「気持ちよく負けなかったのか!!」 あああ・・・
(この時のワタクシ、本戦1回戦で負け、悔しいところからコンソレを3回勝ち、アドレナリン出まくりの状態でした。知り合いの頼みを聞くことができませんでした)
おっと、全豪オープンがテーマでした。
西岡は強い。この時宜を逃さずに頑張ってほしい。ベスト8は行ける!!
太郎ちゃんと綿貫は貴重な経験をしたと思いますよ。拍手!