ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

考察 テニス選手の勝率 その2

歴代チャンピオンの通算勝率はどのくらいだったのでしょう?

 

歴代と言っても、現代テニスとしては、コナーズ・ボルグあたりからでしょうか?

 

ジミー・コナーズ    .817  GS優勝回数 8回

ビヨン・ボルグ     .826  GS優勝回数 11回

ジョン・マッケンロー  .816  GS優勝回数 7回

イワン・レンドル    .817  GS優勝回数 8回

みんな高い勝率ですね。この時代はまだ、テニス選手の層が薄い時代だったため、トップ選手の勝率が高かった、と私は思います。

 

イワン・レンドル に対する画像結果

上の4人の中ではレンドルが好きでした。しかし、人気なかったなあ・・

 

次の時代

マッツ・ビランデル   .720  GS優勝回数 7回

ステファン・エドバーグ .747  GS優勝回数 6回

ボリス・ベッカー    .769  GS優勝回数 6回

アンドレ・アガシ    .760  GS優勝回数 8回

ピート・サンプラス   .774  GS優勝回数 14回

 

ピート・サンプラス に対する画像結果

この中では、断然サンプラスが好き!

 

この時代は、勝率が下がっていますね。

なぜでしょう?

私の憶測では、この時代から選手層が厚くなったからだと思います。

 

そして今の時代

ロジャー・フェデラー  .819  GS優勝回数 20回

ラファエル・ナダル   .830  GS優勝回数 22回

ノバク・ジョコビッチ  .830  GS優勝回数 22回

アンディ・マレー    .760  GS優勝回数 3回

現代テニスのレベルの高さは皆さまご承知のとおりです。そのレベルの中に於ける、この勝率の高さは驚異的です。まさに、ビッグ4ですね。

 

ラファエル・ナダル に対する画像結果

もちろん、ご贔屓はナダルです。

 

ナダルジョコビッチ・マレーの3人の勝率は私の記憶に拠っています。

数字がWikipediaに載らなくなってしまったのは何故なんでしょうか?。

現役選手の表示を止めたのかな・・・?

 

これらの数字から伺えることは、

「チャンピオンを名乗るには、勝率.700以上が条件」

「そのためには、数回のGS優勝か、10回くらいのGS決勝戦進出のキャリアが必要ということですね。

 

現在、これに最も近いところにいるのが、メドベージェフでありカルロス・アルカラスなのだと思います。

 

・・「たかが勝率、されど勝率」と言えそうです。

 

まあ・・それが何なの? という話ですが・・

面白くありませんか?

 

(続きます)