ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 95 ジャズ用サードシステム ペガサス・ⅢLZ

開幕4試合で、6回2安打無失点10奪三振、2ホーマー・5打点

大谷翔平選手のしていることは、普通じゃないよねえ・・・

だからユニコーンか!

 

ペガサス(PEGASUS)

25㎝同軸型ユニットⅢLZ

 

タンノイと似た構造の、ウーファー貫通型のコンプレッション・ドライバーと25㎝ウーファーの同軸です。

 

磁気回路がウーファーとドライバーで独立しています。

いい形ですね。

ずっしりと重量もあり、いい音の出方が期待できる雰囲気があります。

 

このⅢLZは数年前にオークションで手に入れた、ほとんど未使用の美品です。

私は、すぐにワイドレンジシステムに流れてしまうので、本ユニットの出番はあまりありませんでした。

 

実は、半年前に、オークションに出しました。

ウォッチリストには100件ほど上がりましたが入札はありませんでした。

 

この時、何故か「入札がなくてよかった」とホッとしました。

やはり、気になっていたんでしょうね。本心は「使いたかった」と。

そこで、手持ちの自作ボックスを改良して使うことに。

 

左のユニットは左上のボルトの穴が確保できないため、取り付け金具(木製)を作って代用しています。眼帯みたいですね(笑)

 

小さめの箱なので、スリットを入れたり、後面にパンチングボードを使ったりして、背圧を抜いています。

 

周波数特性(特性にこだわりが強い訳ではありませんよ。イメージの参考です)としては、80Hzから12000㎐で-5㏈くらいでしょうか?

60Hz~15000㎐だと-10㏈くらい?

ナロウレンジです。

ウッドベース最低音の40Hzの基音は出ませんが、倍音は聴こえます。

 

ワイドレンジ派の私ですので、すぐ、ツイーターやウーファーを足したくなりますが、ここはじっと我慢です。

フルレンジで鳴らし込み、ユニットの性格を見極めたいと思います。