ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

阿津川辰海 読書日記           米澤穂信  米澤屋書店

「大谷選手の結婚相手は一般人?」と言う表現をテレビで聞きました。

一般人」って誰?

一般人でない人」って誰?

ざっくり言えば、

一般人でない人とは、芸能人(人気商売)・プロスポーツ選手(特別な能力)を指すのかな?

アナウンサーは芸能人に入りますよね。

CAは一般人でしょう?

芸術家や工芸職人はどうなんでしょうか?

作家や起業家、そして政治家はどっち?

それとも、第1次産業従事者が「一般人」? 第3次産業従事者が「一般人でない人」??

 

 

今日ご紹介する本は、愛読ブログ「音楽&オーディオの小部屋」の主さんがミステリーガイドのひとつとしてお使いのものです。

勿論、すぐに真似をして図書館で借りました。

 

一冊は、阿津川辰海さんの「読書日記」

もう一冊は、米澤穂積さんの「米澤屋書店」

 

プロの作家さんの、膨大な読書量がわかります。

つくづく思います。

作家にとって、読書とはレーニンなんだろうなあ、と。

そして、読書を起点にして、調査研究を深めるのでしょう。

 

 

阿津川辰海さん、お若いですね。まだ、今年29歳。

作家さんの作品のひとつに「透明人間は密室に潜む」がありました。

この作品、何年か前に読みました。面白かったです。

 

この作家さんが伊坂幸太郎さんのファンだと知りました。

私は伊坂幸太郎全作品を読んでいます。(プチ自慢)

同士感情が芽生えました(笑)

 

 

 

この作家さんも、お若い! 今年の誕生日で45歳です。

最初に取り上げていた作家が綾辻行人さんでした。

 

実は、私は綾辻行人さんのファンなのです。

”館”の殺人シリーズ、まさに本格ミステリーの代表。

時計館の殺人」の緻密さ・・600頁、面白い!

そして「Another」・・800頁、忘れられない!

長篇ですが、読みやすいですよ。

 

こちらの作家さんにも親近感が湧きますねえ。

 

別府のSさん、良書のご紹介を、ありがとうございました。