ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

張本勲氏の発言

張本勲

NPBの通算最多安打3085本と最多首位打者回数7度の記録ホルダー

現役時代を知らない方のために、私流のイメージを申し上げると、「レッドソックス吉田正尚選手の体格を大きくした超一流の打者」でしょうか。

王貞治さんと同い年で、プロ入りも同期です。

 

 

氏は在日朝鮮人であることを公表しています。

また、米軍による広島原爆投下時の被爆者でもあります。

 

5月13日付の朝鮮日報日本語版に下記のような発言が載っていたのをネットニュースで見ました。

 

「当時は我々が弱くて国を奪われたが、今では、自負を持って日本と対等に手を組み、隣国として進んでいってはいけないのか。いつまで「謝罪しろ」「金を出せ」というのか

 

このような内容だったと思います。

未来に向かう日韓関係を進めようという発言だと思います。

 

良く言ってくれたなあ、と思います。

日本のメディアはなぜこの発言を積極的に取り上げないのでしょうか?

なぜ???

何か不都合でもあるのでしょうか?

 

ところで、日本以外に出自を持つ人たちは、その出自を隠しませんね。

欧米をはじめ東南アジアや中国の人達も隠しませんね。

 

韓国・北朝鮮に出自を持つ方はどうでしょうか?

 

これだけ韓国のドラマ、歌、料理、ハングル語等々、様々な「韓国」が、日本で受け入れられている現代に於ける出自の表現のこと。

ここを変えること、他の外国に出自を持つ人と同じように・・・このことは、日韓関係の新時代には必要なことだと思います。

そろそろ、その時期ではないでしょうか?

 

政治家、文化人の方たちの、率先垂範の行動を期待します。

 

外国に出自をもつ方、王貞治さん(中国籍)、大鵬さん(ロシア系)、ラフカディオ・ハーン小泉八雲)さんユダヤ人)、蓮舫さん(台湾籍?)、韓国を含めて母国語名でメディアに出ている方、たくさんいらっしゃいますね。

 

何の問題もなかったと思います。