ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ徒然草 1 The Blues!

この記事は、”ジャズ愛聴盤シリーズ”といして書いたものですが、シリーズ名を変更させていただきます。

ジャズ徒然草 にその1となります。

これからもご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。

では・・・

 

ジャズ奏者の中には、自分の楽器以外にヴォーカルも担当?してしまう人たちがいます。

 

私がすぐ思い浮かべるのプレイヤーは、ジョージ・アダムスとアーチー・シェップです。

他にもミンガスも歌います。歌うというより「怒鳴る」?ですか。

御大サッチモは余技でなく二刀流ですね。

 

ジョージ・アダムスのアルバム Life Line

 

f:id:ranmarubell:20220219195105j:plain

 

アーチー・シェップのアルバム Blue Ballads

 

f:id:ranmarubell:20220219195134j:plain

 

二人ともテナーサックス奏者です。

そして、このアルバムでは歌も演ります。

歌うのはBluesです。

 

ブルース・マンはこういう人たちですね。

f:id:ranmarubell:20220219195244j:plain

この中には、原初的なブルースから、ロックンロールやリズム&ブルースへの変化形の予感を聴かせるものまで、種々あります。

 

ジョージ・アダムス、アーチー・シェップ、二人とも原初的なブルース・フィーリングだと思います。

曲には入っていない、生ギターやハーモニカが聴こえてくるようです。

聴こえない音を聴くのも音楽です。

 

この2枚のアルバム、サックスもいいけれど、歌もいいです。

もの凄くいい My Bluesです!