ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ徒然草 9 ウエイン・ショーターの革新

NHK・FM ジャズ・トゥナイト 2022.9.24

「ウエイン・ショーター特集」

 

  

▽シリーズJAZZジャイアンツ(40)ウエイン・ショーター

ジャズ界の巨人を深掘りする月例企画。今回は、現役最高齢のサックス奏者のひとりで、一貫してジャズのメインストリームを歩んできたウエイン・ショーターを特集する。

楽曲

ウェイン・ショーター に対する画像結果

番組40人目のJAZZジャイアンツのウエイン・ショーター

実は、私には、なかなか馴染めないプレイヤーの一人です。

 

なぜか?と考えると、

音楽がフニャフニャしていて、掴みどころがない。

サキソフォーンの音色が好みでない。

ということになります。

 

今回、MCの大友良英さんの解説を聴いて、少し聴き方が変わりました。

 

ジャズ音楽史的に言えば、ウエイン・ショーターは、モードの発展者ということになります。

どのように発展させたかと言うと、大友良英さんの次の言葉が、それを端的に表していると思います。

「演奏の重力が、前後左右、立体的に移動する。それが音楽をより自由にする」

 

”掴みどころがない”と感じた理由が、ちょっと判ったような気がしました。

素人には感じ切れない演奏をしているのですね。

とはいえ、好きになったわけではありませんよ(笑)

 

ウエイン・ショーター大好きという人、沢山いらっしゃるのでしょうか?