ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ徒然草 ジャズ・トゥナイト 藤井聡子の新譜

2月10日放送のFM・ジャズ・トゥナイト

 

深夜の放送は聴きませんが、再放送や聴き逃し配信で、通し最低2回、個別に何回か聴きなおす番組です。

 

唯一のジャズ発信番組と言っていいと思います。

今回は興奮しました。

何と! 藤井聡子の新譜です。しかも最高の出来のジャズです。

 

番組詳細

好評企画「名盤誕生日」ジョン・ルイスの「グランド・エンカウンター」は、ハードバップの全盛期に西海岸で録音された一枚で、NYとLAから名手たちが参加した好企画盤。ギターのジム・ホールやテナーのビル・パーキンスたちの、滋味あふれるプレイをたっぷりとお届けする。番組後半「ホットピックス」では、人気ピアニスト小曽根真や、トランぺッター、アンブローズ・アキンムシーレのニューディスクなどを紹介する。

楽曲

「Love Me Or Leave Me」 John Lewis (8分17秒) <PACIFIC JAZZ TOCJ-9353> 「I Can’t Get Started」 John Lewis (3分31秒) <PACIFIC JAZZ TOCJ-9353> 「Easy Living」 John Lewis (4分13秒) <PACIFIC JAZZ TOCJ-9353> 「Two Degrees East-Three Degrees West」 John Lewis (6分07秒) <PACIFIC JAZZ TOCJ-9353> 「Skylark」 John Lewis (3分08秒) <PACIFIC JAZZ TOCJ-9353> 「Almost Like Being in Love」 John Lewis (9分24秒) <PACIFIC JAZZ TOCJ-9353>

 

「The Park Hopper」 小曽根 真 (6分26秒) <VERVE UCCJ-2232> 「Etudade」 小曽根 真 (6分38秒) <VERVE UCCJ-2232>

 

「Along the Way」 Satoko Fujii Tokyo Trio (6分25秒) <LIBRA LIBRA 203-073>

「Gentle Slope」 Satoko Fujii Tokyo Trio (9分21秒) <LIBRA LIBRA 203-073>

 

「Picture Ⅱ」 Joana Queiroz & Shin Sasakubo (3分25秒) <RINGS RINC117>

「Picture Ⅴ」 Joana Queiroz & Shin Sasakubo (5分21秒) <RINGS RINC117>

 

「Henya」 Ambrose Akinmusire (7分04秒) <NONESUCH 7559.790185>

「Flux Fuelings」 Ambrose Akinmusire (4分59秒) <NONESUCH 7559.790185>

 

「The Advocate - For Derek Bailey」 Tony Oxley (9分52秒) <TZADIK TZ 7618>

 

藤井聡子と言えば、2001年のこのCD!

以後、ずっと追っていましたが、上記CDを上回るものには、なかなか遭遇できませんでした。

 

今回はいい! 本当にいい!

MCの大友良英さんが絶賛しているのが、逆に残念? (笑) 

独占したいという、単純な感情です。

 

今回の放送、藤井聡子さん以降に紹介されている音楽に、私の好みの中心をドーンと突かれてしまいました。

 

再放送は水曜日、聴き逃し配信は一週間です。

ジャズファンの方は聴いていらっしゃるでしょうから(えっ! 聴いてない?)、そうでない方に聴いていただけましたら嬉しいです。

 

ジョン・ルイス小曽根真藤井聡子、異なるピアニスト3人の聴き比べも面白いですよ。