ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

ジャズ徒然草🎷 穐吉敏子 渡辺貞夫 の今

相も変わらず、NHKの宣伝マンみたいです。

 

元日に、FM放送で、穐吉敏子さんと渡辺貞夫さん、「それぞれの今」のインタビューと秘蔵音源の放送がありました。

 

Japan JAZZ Archives

秘蔵音源でたどる巨人の足跡1穐吉敏子

穐吉敏子ご本人が登場。ご案内の小曽根真とのトークとともに、1955年の発掘音源「Bluebird」や2023年最新ライブ音源「Hope」など、お楽しみいただく。

1月1日(月)午後2:00放送2024年1月8日(月) 午後3:00配信終了

 

Japan JAZZ Archives

秘蔵音源でたどる巨人の足跡2渡辺貞夫

渡辺貞夫ご本人が登場。ご案内の大友良英とのトークとともに、1955年「Strike Up the Band」や1986年ジョン・ルイスとの共演などを紹介する。

1月1日(月)午後3:00放送2024年1月8日(月) 午後4:00配信終了

 

聞き手は、上記のとおり小曾根真さんと大友良英さん。

聞き逃し配信が設定されていますから、興味のある方は是非お聴きになってください。

 

93歳の穐吉敏子さんの心意気、ナベサダさんのエネルギー、声のハリときたら90歳の方の声ではありません。

 

大友さんの、いつもながらの、ジャズマンとは思えない(笑)気遣いが素敵です。

 

で、ネガティブなことになってしまいますが、小曽根さん、どうしても”オレ”が出てしまいますね・・・

どんなところかと言うと、自分の名前を何回も言ってしまう、ボストン、ボストンと言ってしまう、最後に「今度デュエットでもやりますか?」と言い(上から目線風)、ゲストに「私はあなたのように凄いピアニストではないけれど」と言わせてしまうこと等です。

番組ディレクターはなにも感じないのだろうか?

 

私の感覚がおかしいのでしょうか?

 

小曽根真さん、天才ピアニスト(※)、間違いなく高いIQの持ち主

言わなくても、ジャズファンなら、みんな分かっています。

だから、いつか本物の名人になってもらいたいものですね。

 

(※)その天才ぶり=ジャズピアニストとして技術的に何でもできて、クラシックピアニストとして、ガーシュインは朝飯前、モーツァルトラフマニノフのピアノ協奏曲も弾いてしまう。カデンツァは自作で。凄いでしょ!