ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 71 テクニクス SB-7 の音

クラシック用途のサブシステムとして聴いているテクニクスSB-7

f:id:ranmarubell:20220414214954j:plain

 

元々は、自作システムが、あらぬ方向へ行かないように、レファレンスとして数年前に入手したものです。

古いものですから、完全動作品という訳にはいかず、いわゆる二個一でまとめました。

 

f:id:ranmarubell:20220414215040j:plain

 

シーメンスを中心にしたクラシック5ウェイが、いい感じに仕上がってきた今は、レファレンスの役割というよりも、SB-7の音そのものを楽しむようになりました。

 

オールマイティのシーメンスシステムがあるので、クラシックを聴くことに何の不自由もありませんが、そこはそれ、オーディオ・ファンの端くれとして・・・いろいろなスピーカーを聴きたくなります。

 

SB-7の特徴は、音質が他のスピーカーと少し異なるところにあると思います。

 

独特の艶と輝きがあります。

 

由縁はユニットにありそうです。

ウーファーとスコーカーは硬質アルミを用いた平面振動板、ツイーターは高分子フィルムを使ったリーフツイーター(リボンツイター)です。

 

f:id:ranmarubell:20220415085838j:plain

 

この素材と形式が差別化を生んでいると思います。

 

この特徴は特にピアノ曲で特に発揮されます。バイオリンも最近変わってきました。

 

バッハやモーツァルトを得意とし、近現代の作曲家の作品においても魅力を発揮してくれています。特にソロ、デュオにおいて顕著です。

 

一方、弦楽四重奏などでは、おっ!と思わせるいい音で鳴る時もあれば、冴えのない時もあります。録音状態を拡大する傾向があるのかも知れません。

 

SB-7は、はじめからこういう風に鳴ったわけではありません。

最初はスコーカーの上下の帯域が神経質で、はっきり言って、喧しかったです。それと、リーフツイーターの音に芯がありませんでした。

 

それが、何年か鳴らしこむうちに大きく変化しました。

オーディオ機器は生き物ですね。

 

このように拙宅のクラシックシステムに大きな貢献のあったSB-7。

実はシーメンスの5ウェイシステムをブラッシュアップするために、その置き場所を変更することになりました。

 

(続きます)

 

ジャズ徒然草 9 ウエイン・ショーターの革新

NHK・FM ジャズ・トゥナイト 2022.9.24

「ウエイン・ショーター特集」

 

  

▽シリーズJAZZジャイアンツ(40)ウエイン・ショーター

ジャズ界の巨人を深掘りする月例企画。今回は、現役最高齢のサックス奏者のひとりで、一貫してジャズのメインストリームを歩んできたウエイン・ショーターを特集する。

楽曲

ウェイン・ショーター に対する画像結果

番組40人目のJAZZジャイアンツのウエイン・ショーター

実は、私には、なかなか馴染めないプレイヤーの一人です。

 

なぜか?と考えると、

音楽がフニャフニャしていて、掴みどころがない。

サキソフォーンの音色が好みでない。

ということになります。

 

今回、MCの大友良英さんの解説を聴いて、少し聴き方が変わりました。

 

ジャズ音楽史的に言えば、ウエイン・ショーターは、モードの発展者ということになります。

どのように発展させたかと言うと、大友良英さんの次の言葉が、それを端的に表していると思います。

「演奏の重力が、前後左右、立体的に移動する。それが音楽をより自由にする」

 

”掴みどころがない”と感じた理由が、ちょっと判ったような気がしました。

素人には感じ切れない演奏をしているのですね。

とはいえ、好きになったわけではありませんよ(笑)

 

ウエイン・ショーター大好きという人、沢山いらっしゃるのでしょうか?

 

ジャズ徒然草 8 ジャズ・ベース 考

前回、好きな演奏としてロン・カーターの「Gypsy」を紹介しました。

 

 

プロのジャズ愛好家小川隆夫さんに「ジャズメン、ジャズを聴く」という著書があります。

来日ジャズ・ミュージシャンが他のプレイヤーの演奏を聴き、本音で論評するという嗜好の本です。

 

この中で、ベーシストのニールス・ヘニング・ウルステッド・べデルセン(故人)が、ロン・カーターを聴いて、

「酷い音程だ、勉強し直した方がいい」ということを言っていました。

 

ソース画像を表示

 

小川隆夫さんがムッとしたかどうかは分かりませんが、「レイ・ブラウンはどうですか?」と問うと、「レイ・ブラウンも同じ傾向がある(音程が悪い)」と続けています。

 

この部分を読んで、腑に落ちました!

だから、ぺデルセンの演奏は、うまいけどつまらないんだ! 私には!

絶対音感音程と速弾きを、ジャズベースの優先要素だと、私は思いません

 

確かに、ロン・カーターは絡みつくような、複雑なソロはしませんね。インプロがあまり得意ではないのかもしれません。

ソロになってもウォーキングみたいになる時もあります。

ただ、この人、ビートの刻み、出し入れが絶妙ですね、私は大好きです。

 

音程が絶対的に正確かどうかはわかりませんが、ロン・カーターは、意図的に音を揺らしていると、私には聴こえます。

 

スコット・ラファロ、エディ・ゴメスのようなアドリブの冴え、チャーリー・ヘイデンゲーリー・ピーコックのような閃き、を感じさせるべーシストではありません。

 

しかし、ロン・カーターの演奏表現に、私は大いなる敬意を抱いています。

 

ジャズ徒然草 7 ジャズ・トゥナイト 2022.9.17

NHK・FM放送のジャズ・トゥナイト

この番組は聞き逃し配信で2回聴きます。

1回目はジャズサブシステムで、2回目はメインのJBLで。

 

今週のプログラム

 

  

▽大ベテラン・ジャズメン特集

今回の特集は、近年ますます制作意欲が旺盛な、内外の80代超え大ベテラン・ジャズメンの演奏をまとめてお届けします。

楽曲

  • 「Trinkle Tinkle」
    Roy Haynes
    (5分49秒)
    <Video Arts VACR-2067>

    「Jump Start」
    Benny Golson
    (3分05秒)
    <HIGH NOTE HCD-7288>

    「That's A Plenty」
    北村英治、カムカムジャズバンド
    (3分36秒)
    ソニーミュージック SICX-30131~2>

    「Long Yellow Road」
    秋吉敏子
    (5分20秒)
    <STUDIO SONGS YZSO-10080>

    「Marseille」
    Ahmad Jamal
    (4分52秒)
    <キング・インターナショナル KKE-096>

    「Don't Stop The Carnival」
    Sonny Rollins
    (3分15秒)
    <Okeh SICP-30610>

    「Manhattan Paulista」
    渡辺貞夫
    (5分01秒)
    JVC VICJ-61790>

    Duke Ellington's Sound of Love」
    中牟礼貞則、渋谷毅
    (7分16秒)
    <ラルゴ音楽企画 STLR-024>

    「Life Goes On; And On」
    Carla Bley
    (4分08秒)
    ECM 2669>

    「Gypsy」
    Ron CarterJack DeJohnetteGonzalo Rubalcaba
    (8分54秒)
    <5 PASSION DU5P070>

    「Rejoice」
    Joshua RedmanBrad MehldauChristian McBrideBrian Blade
    (12分15秒)
    <NONESUCH WPCR-18500>

    「Martelo」
    Rafael Martini
    (12分54秒)
    <Think!Records THCD-597>

    「El Viento」
    岡本健太
    (11分36秒)
    <Days of Delight DOD-027>

    「Rain~雨」
    RED KIMONO PROJECT、Samm Bennett
    (3分13秒)
    <TEOREMA KATS-1020>

    「Waiting in Vain~待ちぼうけ」
    RED KIMONO PROJECT、tea
    (3分02秒)
    <TEOREMA KATS-1020>

 

ロン・カーターまでが特集で、そのあとはホットピックス(新譜)です。

 

私が好きな演奏は大文字に変換した曲です。

今週は4曲ありました。何回も聴きなおします。CD購入に至る場合も。

 

好みは人それぞれです。

読者の皆さんの好みはどうなんでしょうか?

 

ロジャー・フェデラー は永遠に

フェデラー現役引退ですか・・・感無量ですね。

 

ロジャー・フェデラー

 

間違いなく、史上最高のテニス選手です。

 

最高のサーブ、フォアハンドそしてネットプレイでコートに君臨!!

その姿は、ファンの脳裏に永遠に刻まれていきます。

 

世界中から賛辞が寄せられるでしょうから、素人の私が言及する余地は全くないのですが、一言だけ書かせてください。

 

私が、最も偉大だと思っていることは、

フェデラー自身に陰りが見えて、ナダルジョコビッチの時代になった後・・・

そのあとですよ!

ナダルジョコビッチに対して互角以上の闘いをしたということです。バックハンドの強化と戦術の多様性の底上げによって。

心底「凄いなあ」と感じた瞬間でした。

 

ツアーからは引退しても、「テニスは続ける」と仰っています。

 

ロジャー・フェデラーさん、カルロス・アルカラスに、フェデラー・テニスを体感させてあげてください。

アルカラスに足りないピースのヒントを授けてください。

 

テニス選手の身長 考

全米テニス2022年 優勝のアルカラスと準優勝のキャスパー・ルード

 

 

この二人、身長が183cm

190cmを軽く超えるテニス選手が増えている中では小柄の方になります。

 

高身長のメリットは?

これはもうサーブですね。

角度とスピードの点で、大きなアドバンテージです。

圧倒的な強みですね。

 

高身長の選手の長いリーチは、それほどのアドバンテージではないと思います。

遠くの球に手が届く? 3mくらいの身長なら、そういうことも言えるかもしれません。

しかし、遠くの球に対応するには、リーチよりも、体を動かすスピード・予測の力の方が大事な要素になると思います。

 

男子テニス選手の身長は、188cmが理想だと、私は思っています。

過去のチャンピオンではレンドル、エドバーグ、現在はジョコビッチが188cmです。

 

185cmも好?身長だと思います。

サンプラスフェデラーナダル・・・凄いメンバーですね。

 

185cmから188cmの選手は、サーブのメリットの恩恵も受けながら、大きすぎないメリット・・・スピードを持ち合わせます。

オールラウンドに強さを発揮します。

 

アルカラス、ルードはこのスピードのメリットを十分に生かしたテニスをします。

 

低身長?によるサーブの不利については、

アルカラスは腕が長いので実質的に185cmクラスの選手と同じでしょう。また、全米決勝のマッチゲームで見せたフェデラー感覚のサーブ! これが身に付いたら・・ムム!

 

ルードはもの凄く頭を使う選手なので、対戦相手は皆、やり難さを感じる筈です。また、サーブには、すでにフェデラーの要素を取り入れています。今後の更なる成長が期待できます。NY娘タイラーもこのタイプになると思います(楽屋落ちです)

 

フェデラーナダルも、グリップエンドを包み込むようにして、ラケットを長く使ってサーブを打っています。長く持つと、ラケット操作が難しくなりますが・・・

サーブ力はチャンピオンになるために、極めて重要なスキルなんですね。

 

余談ですが、

私がこれまでの草トーナメントで対戦した最も高身長の選手は188cmです。(試合後に確認)

サーブのスピードもありましたが、高いところから飛んでくるその角度には、試合終了まで慣れることは出来ませんでした(私ヘタなので)

183cm・181cmのペアと対戦したこともあります。しかし、188cmはちょっと違いましたね・・・

 

全米テニス おめでとうアルカラス 

全米テニス2022年 アルカラス優勝

 

アルカラス 史上最年少1位へ

 

アルカラスのポテンシャルなら、優勝そしてランキング1位は何の不思議もありません。

それにしても大したものですね。

 

素人の私がとやかく言えることではありませんが、私はアルカラス、ルードが生まれる前からテニスをやっていますから、ひとことだけお許しください(笑)

 

マッチゲームで見せたサービス! あれこそがフェデラーのサーブだと思います。

明らかに緊張して硬くなっている状態で見せたサーブ。

アルカラスのサーブが本格的に改良されたら・・・それはもう!!

 

一方、ルードのテニスも凄い。

どんな選手もルードには簡単に勝てないと感じます。

 

さあ、私も腕を磨いて、目標目指して頑張るぞ!!

目標は内緒です(笑)