ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 137 オールコーンシステム ウーファー

ツイーターを77㎜の東京コーン・フルレンジに換装したオールコーンシステム

鳴りはいいですね。

クロスオーバー周波数は3K㎐にしました。

 

シンバルのアタック音が良く出ます。

JBLの075に似たイメージです。”似た”ですが。

 

そうなってくると、別の部分が気になってきます。

ウーファー(最低域用の)です。

 

EVの15吋ウーファーは、本来PA用のユニットで、低域はあまり伸びていません。

マルチアンプで60㎐以下をブーストしていますが、限界はあります。

 

ここは、F0(エフゼロ)の低いウーファーを当てたいところです。

そこで目を付けたのが、テクニクスSB-7のウーファーです。

 

こうなりました。

 

SB-7のウーファーは25㎝、ヤマハのフルレンジは30㎝口径

試聴です。

高域の強さに見合った低域が得られたと思います。

 

ウッドベースのG線の開放弦、この約40㎐の基音がしっかりと出ます。

前のEVでは、40㎐の基音は無理で、倍音の80㎐により、低音感は何とか出ますが、当然、ビッグバンドの厚みやウッドベースの沈み込みは望めませんでした。

 

ヤマハの30㎝フルレンジの速い低域と、テクニクスの低い低域の相性は、少し心配でしたが、大丈夫そうです。

 

4ウェイを駆動する、フォステクスのチャンデバとヤマハパワーアンプ

 

いろいろなジャズを聴きながら、このシステムの特徴を掴んでいきます。

 

ヤマハの30㎝フルレンジは、好みの音色ということがわかっていますが、シャープの16㎝フルレンジユニットが、今後目覚めるとすると、どのような表情(の変化)を見せてくれるか。

オーディオの愉しみですね。