前回、ジャズ再生サブシステムとして YAOU 4560 のことを書きました。
もう一つのサブシステム PEGASUS 7890 です。
やはり、ストックユニットで組んでいます。
プレイヤーとプリアンプは、メインのJBLシステムと共有です。
フォステクスのチャンデバ2台とヤマハのアンプで4チャンネルマルチアンプで駆動しています。
クロスオーバーは次のとおり
高域 ヤマハ JA0506 5000Hz~
中域 PEGASUS コンプレッションドライバー 1200から5000Hz
低域 PEGASUS ウーファー ~1200Hz
25cmの同軸ユニット PEGASUS 3LZ に、ツイーターとスーパーウーファーを足した形のシステムです。
(PEGASUS 3LZ 25㎝同軸型 アルミダイキャスト、大型マグネットの重量級ユニット)
YAOU4560が通常の4ウェイ・4チャンネルマルチシステムであるのに比べ、PEGASUSは、3ウェイ+スーパーウーファーになっています。
これは、再低域用のチャンデバがプラス・スーパーウーファー用の機能になっているためです。
従って、PEGASUSのウーファーの下側は切ってありません。
さて、再生音の特徴ですが、
空気感、ライブ感の溢れるYAOUに比べて、
PEGASUSは、しっとりワイドレンジです。
違いの訳は、ウーファーとサブウーファーの振動板の重さの違いだと思います。
PEGASUSのそれは、やや重いです。
一般的には、軽い部類に入りますが、YAOUの古典的な軽さには敵いません。
そんな訳で、どちらかと言うとPRGASUSは、1970年、80年以降の録音に向いていると思います。
ただ、私は1970年代以降のジャズをあまり聴きません・・・
そこで思い至ったのが、クラシック音楽の比較的新しい時代、20世紀以降の音楽です。
切れ味の鋭い現代音楽中心の再生に使ってみようと思います。
例えば、こんなCD
ということで、PRGASUSはクラシック用のサブシステムになりました。
PEGASUS CC (contemporary classic)
と名称変更いたします。