ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 116 PEGASUS 7890 システム

前回、ジャズ再生サブシステムとして YAOU 4560 のことを書きました。

 

もう一つのサブシステム PEGASUS 7890 です。

やはり、ストックユニットで組んでいます。

 

 

プレイヤーとプリアンプは、メインのJBLシステムと共有です。

 

フォステクスのチャンデバ2台とヤマハのアンプで4チャンネルマルチアンプで駆動しています。

 

 

クロスオーバーは次のとおり

高域  ヤマハ JA0506          5000Hz~

中域  PEGASUS コンプレッションドライバー 1200から5000Hz

低域  PEGASUS ウーファー         ~1200Hz

最低域 テクニクス SB‐7ウーファー      ~60Hz

 

25cmの同軸ユニット PEGASUS 3LZ に、ツイーターとスーパーウーファーを足した形のシステムです。

(PEGASUS 3LZ 25㎝同軸型   アルミダイキャスト、大型マグネットの重量級ユニット)

 

YAOU4560が通常の4ウェイ・4チャンネルマルチシステムであるのに比べ、PEGASUSは、3ウェイ+スーパーウーファーになっています。

 

これは、再低域用のチャンデバがプラス・スーパーウーファー用の機能になっているためです。

従って、PEGASUSのウーファーの下側は切ってありません。

 

さて、再生音の特徴ですが、

空気感、ライブ感の溢れるYAOUに比べて、

PEGASUSは、しっとりワイドレンジです。

 

違いの訳は、ウーファーとサブウーファー振動板の重さの違いだと思います。

PEGASUSのそれは、やや重いです。

一般的には、軽い部類に入りますが、YAOUの古典的な軽さには敵いません。

 

そんな訳で、どちらかと言うとPRGASUSは、1970年、80年以降の録音に向いていると思います。

ただ、私は1970年代以降のジャズをあまり聴きません・・・

 

そこで思い至ったのが、クラシック音楽の比較的新しい時代、20世紀以降の音楽です。

切れ味の鋭い現代音楽中心の再生に使ってみようと思います。

 

例えば、こんなCD

 

 

ということで、PRGASUSはクラシック用のサブシステムになりました。

PEGASUS CC (contemporary  classic) 

 と名称変更いたします。