ペガサスのマルチアンプ化の続きです。
手持ちのチャンネルディバイダーとアンプで2ウェイマルチアンプを組みました。
このフォステクスチャンデバのクロスオーバー周波数は、1000㎐から6000㎐までの連続可変です。スロープは12㏈/oct。
さてうまく繋がりますか・・・
マルチアンプ特有のクリアーさはあります。
問題は、同軸25㎝のウーファーユニットの500から1000㎐の帯域の膨らみですね。
音的にどうなるかと言うと、ソースによっては硬質感が出ます。
付属のLCRネットワークは、このふくらみをある程度補正する作用をしているようです。
やはり良くできたネットワークですね。
手持ちのチャンデバではこの部分を滑らかに繋ぐ細かい機能はありません。
ただ、クロスオーバー周波数の選択とエイジングで改善する可能性もあります。
次の段階に進みます。
25㎝同軸ユニットを小型の箱に入れた音はかなりいけます。
ヴォーカルも小音量ではVifaにかないませんが、中音量ではPegasusに分があります。
ただ、ジャズをJBLのメインに対抗する音で聴くには、周波数レンジが上も下も足りません。
(続きます)