ジャズ
数年前に、イシノラボというアンプメーカーを知りました。 きっかけは「ウエスタン・スピリッツのつぶやき」というオーディオブログです。 そこのブログ主さんはオーディオケーブルの製作者で、JBLの3ウェイをオール・イシノラボ・アンプで鳴らしている…
(この記事91の前に、92をアップしてしまいました。91と92を続けてご覧ください) 大きめのバスレフボックスに収まったJBL130A どんなアンプで駆動してきたかを書きます。ただ、40~50年前のことになると、歳のせいで記憶があいまいです…
ヤマハB-1の、LCネットワークのコイル抵抗をものともしない駆動力は、私の聴くジャズにぴったりでした。 しかし、機械には寿命があります。B-1も例外ではありませんでした。 しかも、素子のV-FETが製造されておらず、修理は不能。 一方、130A…
あまりマニアックでないオーディオファンの私ですが、長く愛用している機器はいくつかあります。 その中のひとつ、というより筆頭と言うべきものに、JBLの130Aがあります。 拙宅の ジャズ再生用システム JBL ここのウーファーが 130A です。 …
JBLシステム用のアナログプレイヤー・デノンDP-3700Fのターンテーブルが突然高速回転を始めました。 来たか! ですね。 ダイレクトドライブの場合は、コントロール部が劣化すると、こうなるようです。 3700Fのターンテーブル(我々の世代は、…
ボロトレーンさんとご友人のSさんがお見えになりました。 Sさんがお出でになるのは初めてです。 Sさんからのお土産です。当県中西部の銘菓です。ボロトレーンさんからは刺身醤油をいただきました。 お気遣いをありがとうございました。 クラシック用とジ…
1月7日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 特集・日本のジャズ 2023年最初の放送は、近年ますます旺盛に活動しているベテラン・ギタリスト、 中牟礼貞則さんをゲストにお迎えしてお届けします。 楽曲 「Air Mail Special」Benny Goodman and his Sextet、Charl…
12月10日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 篠田昌已(しのだまさみ)を知っていますか? 今回の特集は、番組MCの大友良英が大きな影響を受けたサックス奏者で、ことし没後30年を迎える篠田昌已(しのだまさみ)を紹介する。 楽曲 「同志はたおれぬ」篠田昌已…
11月5日の FM放送 ジャズ・トゥナイト 前半の特集は、前衛&即興演奏、私の好きなジャンルです。 大友良英のヨーロッパだより 今回の特集は、先日3年ぶりに海外ツアーに出た番組MCの大友良英が見てきたヨーロッパの現状、そしてこれまで聞いてきた即興演…
10月29日のFM放送「ジャズ・トゥナイト」 リクエスト特集・秋 今回はリスナーの皆さまお待ちかねの大人気企画、リクエスト特集をお届けします。 楽曲 「It Never Entered My Mind」The Miles Davis Quintet(5分20秒)<Prestige VICJ-2064>「One Hun…
NHK・FM ジャズ・トゥナイト 2022.9.24 「ウエイン・ショーター特集」 9月24日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 ▽シリーズJAZZジャイアンツ(40)ウエイン・ショーター ジャズ界の巨人を深掘りする月例企画。今回は、現役最高齢のサックス奏者のひとりで、…
前回、好きな演奏としてロン・カーターの「Gypsy」を紹介しました。 プロのジャズ愛好家小川隆夫さんに「ジャズメン、ジャズを聴く」という著書があります。 来日ジャズ・ミュージシャンが他のプレイヤーの演奏を聴き、本音で論評するという嗜好の本です。 …
NHK・FM放送のジャズ・トゥナイト この番組は聞き逃し配信で2回聴きます。 1回目はジャズサブシステムで、2回目はメインのJBLで。 今週のプログラム 9月17日土曜 午後11時00分~ 午前1時00分 ▽大ベテラン・ジャズメン特集 今回の特集は、近年ます…
メインのJBLシステムと今回組んだサブ・システムとの比較です。 サブ・システムはできたばかりなので、自分でもまだ性格をつかみ切れていませんん。 メインのJBLシステム このJBLシステムは、大好きなアヴァンギャルド・ジャズ・サウンドを聴くため…
マルチシステムの帯域バランスをとる時に、最初にシングルトーンの信号音を使います。 音源はCDで20㎐から20K㎐の20分割の信号音です。 実際に使うのは12K㎐までです。14K㎐以上は私の耳には聴こえません。 次に、20㎐~20K㎐のスイープ…
前回からの続きです。 ジャズ用サブ・システムのマルチアンプ駆動は下記のとおりです。 高域 約8000Hz~(1.1μFコンデンサーによるハイパス) JBL2405 アンプ ヤマハ M-35(中高域と共用) 中高域 1200Hz~(ハイカットは無し) クラ…
前回からの続きです。 組み上がったサブ・システム このシステムを駆動するアンプたち プリアンプ オンキョーP-306 クロスオーバーとパワーアンプ 上段から ベリンガー・クロスオーバー CX3400 高域用パワーアンプ ヤマハ M-35(ショットキーバ…
前回からの続きです。 サブ・システムをつくると言っても、私はチープ・オーディオですから、まずは、手持ちの機材を使うということになります。 出来上がったのが、こちらの4ウェイです。 えっ? なにこれ? かも。 低域 エレクトロボイス38㎝ウーファー…
突然ですが、再生システムを、ジャズ用とクラシック用とに分けているという方、いらっしゃいますか? いろいろなご意見があると思いますが、私は分けています。 ジャズ再生は、 管楽器がスピーカーの面位置より手前に聴こえる、いわゆる前に出ることが、私に…
ジャズ伝道師Nelsonさんのチャールス・ミンガスの記事に、下記のYouTube動画が紹介されていました。 1987年Mt.Fujiジャズフェスに於ける、ジョージ・アダムス、ドン・プーレン・カルテットの演奏です。 ジャズファンの中では有名な動画だそうですが、私…
NHK・FM放送「現代の音楽」 毎回聴いている好きな番組です。 この日のプログラムは良かったです(私好みという意味です)。 7月3日日曜 午前8時10分~ 午前9時00分 ▽日本の作曲家(5)福島和夫 西村朗 楽曲 「鎮魂歌」福島和夫:作曲(フルート)ロバー…
村井康司著 「あなたの聴き方を変えるジャズ史」 2017年10月の刊行 村井康司さんは1958年生まれ。 先日の「JAZZ遺言状」の寺島靖国さんは1938年生まれ。 私は1948年生まれですから、それぞれ「10歳違い」です。 それがどうした? ですね…
FM放送の愛聴番組「ジャズ・トゥナイト」の新譜紹介を聴いていると、 これは!!という好みのジャズに出会うことがあります。 そういう演奏者や曲を記録していきます。 6月11日放送の「ジャズ・トゥナイト」 類家心平tp 中嶋錠二p のアルバム「Duo」…
寺島靖国氏 東京吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」のオーナー。今は他の人に任せているようですが。 著作も多く、そのうちの一冊「JAZZ遺言状」 雑誌の記事は良く読んでいたのですが、まとまった著作を読むのは初めてです。 私のイメージでは、ジャズを本流にとら…
好きで良く聴くジャズ奏者の一人がアンソニー・ブラクストンです。 以前、ジャズ愛聴盤3で、「Tradition」をご紹介しました。 「またアヴァンギャルドか!」「スノッブや!」というお声が聞こえてきます。 恐れ入ります。しばらくお付き合いください。 私が…
「サウンド オブ ジャズ」のPROLOGUEに、こんな一文が・・ そして、「JBL」のことを、ムカシの人はよく「ジムラン」と呼んだ。 そうでしたね、私もジムランと言っていました。 初めてJBLのスピーカーを聴いたのは、1967年新宿のダイナミックオーデ…
ジャズ喫茶「ベイシー」店主 菅原昭二さんの著書 サウンド オブ ジャズ! JBLとぼくがみた音 この本は、STEREO SOUND誌に連載された記事を中心に構成され、何回か出版されています。 私の持っているのは2007年発行の文庫本。あとがきや解説が新しくな…
NHK・FM放送の聴き逃し配信番組が4月から増えたようです。 これまで利用していたのは ジャズ・トゥナイト 世界の快適音楽セレクション リサイタル・パッシオ の三番組でした。 他に、私が聴きたいと思っていた番組の配信が増えました。 現代の音楽 名…
この記事は、”ジャズ愛聴盤シリーズ”といして書いたものですが、シリーズ名を変更させていただきます。 ジャズ徒然草 に。その1となります。 これからもご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。 では・・・ ジャズ奏者の中には、自分の楽器以外にヴォー…
ジャズ・メインシステムのJBLには2台のレコードプレイヤーを使っています。 手前のプレイヤーがヤマハD-3、カートリッジはヤマハMC‐505 奥のラックの上が、デノンDPー3700F、カートリッジはオーディオ・テクニカF-7 こちらは、ジャズ・…