ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 103 ペガサスのレンジ拡大

Pegasus3LZ一本では、周波数レンジが上も下も足りません。

普通に聴くには3LZだけでもいける、と言えなくもありません。

 

が、ワタシは

上は、シンバルのカウンのン!、シャリのリ!が欲しい。

下は、ウッドベースの溜めのある唸りが欲しい。

 

上はツイーターを追加します。

手持ちのホーンのうち、ヤマハのJA-0506に決定。

このツイーターの音は単純に言うと、上品な075。

 

 

下は、テクニクスSB-7のウーファーが余っているので採用。

25㎝平面型ウーファー、オリジナル密閉箱入り。

 

 

アンプは紆余曲折在りました。

途中はこれ。

 

 

最終的にはこう。

チャンデバは2ウェイ用を重ねて、パワーアンプはオールヤマハになりました。

 

各帯域のクロスは、60㎐・2000㎐・ツイーターは1μFのコンデンサーでコンプレッションドライバーと並列接続です。

 

システム全体はこんな感じ。

 

 

アナログプレイヤー・CDプレイヤー及びプリアンプは、メインのJBLと共通です。

 

肝心の音は、

同軸ユニットを中心としたフルレンジのまとまりの良さを基調に、マルチアンプの特有の明快な音調が加わり、

密度感のあるワイドレンジシステムになりました。

 

Pegasus3LZとヤマハ0506の相性の良さは過去に確認済みで、問題なし

SB-7のウーファーは60㎐以下の受け持ちのため、密閉箱の良さ(リニアティの高さ)が出ています。

 

マルチアンプのクロスオーバーの調整はまだまだ時間はかかります。

 

ここからが、熟成を肌で感じていく貴重な時間になります。