Pegasus3LZ一本では、周波数レンジが上も下も足りません。
普通に聴くには3LZだけでもいける、と言えなくもありません。
が、ワタシは
上は、シンバルのカウンのン!、シャリのリ!が欲しい。
下は、ウッドベースの溜めのある唸りが欲しい。
上はツイーターを追加します。
手持ちのホーンのうち、ヤマハのJA-0506に決定。
このツイーターの音は単純に言うと、上品な075。
25㎝平面型ウーファー、オリジナル密閉箱入り。
アンプは紆余曲折在りました。
途中はこれ。
最終的にはこう。
チャンデバは2ウェイ用を重ねて、パワーアンプはオールヤマハになりました。
各帯域のクロスは、60㎐・2000㎐・ツイーターは1μFのコンデンサーでコンプレッションドライバーと並列接続です。
システム全体はこんな感じ。
アナログプレイヤー・CDプレイヤー及びプリアンプは、メインのJBLと共通です。
肝心の音は、
同軸ユニットを中心としたフルレンジのまとまりの良さを基調に、マルチアンプの特有の明快な音調が加わり、
密度感のあるワイドレンジシステムになりました。
Pegasus3LZとヤマハ0506の相性の良さは過去に確認済みで、問題なし。
SB-7のウーファーは60㎐以下の受け持ちのため、密閉箱の良さ(リニアティの高さ)が出ています。
マルチアンプのクロスオーバーの調整はまだまだ時間はかかります。
ここからが、熟成を肌で感じていく貴重な時間になります。