ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

オーディオ備忘録 114 JBL avant-garde システム

JBL avant-garde システム

 

 

40年以上に亘って使ってきたJBLシステム

  ユニットはできるだけホーンを使いたい。

  振動板はできるだけ軽く硬いものを使いたい。

  ただし、経済的には現実を踏まえて。

という考えで、改良を積み重ねて現在に至ります。

 

 

レコードプレイヤー デノン DP3700F & ヤマハ D-3

カートリッジ    オーディオテクニカ F-7

          シュアー V15 TYPEⅢ

 

 

マルチアンプ ユニットはオールJBL

 

 

高域  075  2.22μF ハイパス

高域  LE85 3500Hz~  ホーン クラシックプロ

中域  2482 460Hz~3500Hz  ホーン ヤマハ

低域  130A ~460Hz 

 

 

チャンネル・ディバイダー

イシノラボ CD-300M(モノ2台) 

 

アンプ 

プリ オンキョー  P‐306 

高域 エルサウンド EPWS-6

中域 エルサウンド EPWS-6

低域 ビクター   PS-A2002(モノ接続2台)

 

低域用の箱は自作  内容籍約250L バスレフ

 

ちょっとした工夫

素の状態では、低域の伸びはありますが、オーバーダンピング傾向で、低域の量感が不足します。

クロスオーバー、ケーブル、そしてアンプで工夫して、低域の量と伸びを確保しています。

具体的には、低域のクロスオーバーを500Hz以下にすること、ケーブルは単線と撚線を使い分けること、低域用アンプには十分な余裕を持たせること、などです。

 

楽音の基音の帯域でディップが生じないように気をつけています。

管楽器達とウッドベースが対等に出音するように。

 

このシステムで聴くのはavant-garde系のジャズ

私的な分類では、モンク、ドルフィーを始祖として、B・リトル、O・コールマン、A・シェップ、A・アイラー、A・ブラクストン、J・アダムス等の面々

 

「リトルは違うだろう。コルトレーンはどうした?」という声が・・・私的分類ですのでご理解を・・・

 

モンク以外はホーン奏者です。

この時代ならではのavant-gardenaな演奏、私の最も好きなジャズです。