JBL avant-garde システム
40年以上に亘って使ってきたJBLシステム
ユニットはできるだけホーンを使いたい。
振動板はできるだけ軽く硬いものを使いたい。
ただし、経済的には現実を踏まえて。
という考えで、改良を積み重ねて現在に至ります。
レコードプレイヤー デノン DP3700F & ヤマハ D-3
カートリッジ オーディオテクニカ F-7
シュアー V15 TYPEⅢ
マルチアンプ ユニットはオールJBL
高域 075 2.22μF ハイパス
高域 LE85 3500Hz~ ホーン クラシックプロ
中域 2482 460Hz~3500Hz ホーン ヤマハ
低域 130A ~460Hz
チャンネル・ディバイダー
イシノラボ CD-300M(モノ2台)
アンプ
プリ オンキョー P‐306
高域 エルサウンド EPWS-6
中域 エルサウンド EPWS-6
低域 ビクター PS-A2002(モノ接続2台)
低域用の箱は自作 内容籍約250L バスレフ
ちょっとした工夫
素の状態では、低域の伸びはありますが、オーバーダンピング傾向で、低域の量感が不足します。
クロスオーバー、ケーブル、そしてアンプで工夫して、低域の量と伸びを確保しています。
具体的には、低域のクロスオーバーを500Hz以下にすること、ケーブルは単線と撚線を使い分けること、低域用アンプには十分な余裕を持たせること、などです。
楽音の基音の帯域でディップが生じないように気をつけています。
管楽器達とウッドベースが対等に出音するように。
このシステムで聴くのはavant-garde系のジャズ
私的な分類では、モンク、ドルフィーを始祖として、B・リトル、O・コールマン、A・シェップ、A・アイラー、A・ブラクストン、J・アダムス等の面々
「リトルは違うだろう。コルトレーンはどうした?」という声が・・・私的分類ですのでご理解を・・・
モンク以外はホーン奏者です。
この時代ならではのavant-gardenaな演奏、私の最も好きなジャズです。