自作オーディオを、何10年も続けていると、スピーカーユニットをはじめ、機器が増えてしまいます。
「自分の部屋では使わないと判断できるもの」は手放すのですが、気になる(未練がましく)ものは手元に残ります。
そういう機器を組んで試しているうちに、ジャズ用のシステムが3系統出来てしまいました。
用途別にシステムに名前を付けて、棲み分けをしてみました。
メインシステム
JBL avant-garde
E・ドルフィー、A・シェップ、A・ブラクストンなどのアヴァンギャルドジャズ用
セカンドシステム1
YAOU 4560
1940・50・60年代のジャズ用
クラシックジャズからバップ・モードジャズ用
セカンドシステム2
PEGASUS 7890
デジタル録音の始まった1970年代以降のジャズ用
棲み分けの目的
これらのシステムは、現時点で、目的とするジャズの音質に向いた特性を持っています。
更に、その方向で使い込むことによって進化していくことが期待できます。
と、言いながら、時には、各システムをクロスオーバーさせることで、予想外の音を愉しむこともあります。
次回 JBL avant-garde の現況 に続きます。