ジャズとテニスの雑記帳

ジャズ・テニスそしてオーディオやミステリーについての日常を綴ります

野球💛 超危険! ピッチャー返し

ピッチャーライナーをキャッチした山本投手

<ナショナルズ・ドジャース>5回、ロサリオの投直を好捕する山本(撮影・光山 貴大)

 

大谷選手が投手の時に、ピッチャー返しだけはよけてくれ、と、いつも思っています。

他の投手も同じです。

山本投手は、危機一発でした。

 

硬式野球最も危険な場面だと思います。

私事で恐縮ですが、若い頃入っていた軟式野球リーグでは、ヘルメットはなし、首から上にあてるとデッドボールでしたが、それ以外の体に当たったボールは単なる「ボール」というルールでした。

軟式のボールの危険度はその程度のものです。

 

硬式球は凶器です。

 

投手の投げる球も危険ですが、打球はさらにアブナイです。

多分、投手の投げる球はベース上で少しスピードが落ちていますが、打球の場合、投手の位置ではほとんどスピードは落ちていない筈です。

 

山本投手を襲った打球は時速168km。

投球でこのスピードは年に1~2回あるくらいです。MLB全体でですよ。

 

打球はどうでしょうか。

168kmは速いですが、特別速い打球ではありません。

大谷選手は、今シーズン、170km後半から190km超を10回ほど出しています。

 

そう、打者より投手の方が危険に晒されているのです。

大谷選手が190kmのピッチャー返しをしたときに、大惨事にならないことをこころから願います。

 

ただ、いい投手と相対するときは、ピッチャー返しに徹することもあるんです・・・

 

選手の皆さんに幸あれ と心から思います。

 

・・・

近い将来、投手はキャッチャーマスクのような、フルフェースのマスクを被るようになるかも知れませんね。

 

追伸 昔ロッテ・オリオンズにもいたフリオ・フランコが、メジャーに帰った後、投手の頭部にライナーを当てて、頭を抱えてしゃがみこんだ画像(フランコの)がありましたね・・・知らない? 興味ないですか? イチローさんもよく知っている選手なんですけど・・・